
ムスリムの世界遺産
忙しいのは変わりないが,商売も同様で,暇な時は,よろしくないだろう.
・・・と考えていて,
「研究していて,なにが楽しいですか?」
とよくは聞かれないが,地理学=フィールドを重視し,自然と人間との関係性の学,と信じているもの(かたくなにだ)のとって,説明しないといけないだろう.
思いうかぶまなに列挙しよう.
・旅が好きだ.
・ヒトの行動はおもしろい.
・「なんで,こんなものが,ここにあるの?」
・空気の違い.
・空気は生もの.
・刺激.
・ぶれない.
・発見.
・感動.
・異分野との見方の相違をフィールドで確認したり,教えてみらうおもしろさ(視点・視角の転換)
・・・・・・ほかにも,いろいろあるが,
なにより,
【あ・・・・そうか!・・・・・「わかった!!!」】という瞬間だろう.
だが,たいてい,その【わかった瞬間は】,あとで調べてみて,たいした事でない方が,大半だが,...そのスリルは,病みつきになる.
ここは,「私が見てきたのだから,事実なのだ!」
という度胸も,力量もないが,なによりも「ワクワク」「楽しむ」ことができる感受性を維持するには,フィールドしかないと,フィールド科学としての地理学を志向する立場は,そう実感している.
広義の「地域研究」へと.
【オチ】
上記の中で,楽しむというのは,いくつでてきたのでしょうか(苦笑).
もちろん,その楽しみは【享楽的な楽しみ】では,決して,ない.
写真は,バングラデシュの世界遺産.手元に野帳がないので,場所が出てこない,オヤジの仲間入り(苦笑).