筋肉モード

いつの間にか,時間は過ぎてナミビアもあと少し.調査地から,首都に帰ってきた.

小さなトラブルはあったが,順調な「暑い」日々だった.

頭が筋肉モードで,行間がなかなか埋まらない.

写真は,バオバブ.

ナミビア到着

チュニジアから,ドバイ,ヨハネスブルグを経由して空路20時間近くをかけ,昨日ナミビアのウィントフックに到着した.

したとたん,車の手配などや調査地への準備の買い物で多忙を極め,持ってきた仕事をする気力がわかなくなる.

こちらは,南半球の冬にあたるので,朝晩は20度以下の肌寒さを感じる気候だが,湿度は30パーセント台でとても乾燥し,洗濯にはよい状態である.

・・・というように,ナミビアの現地調査の日々がまた始まった.ナミビア事態は,一年間の大きな変化はないようだ.

超越した暑さ

昨日で,メンバーの発表は一応終了したので,北部チュニジアへ巡見にいった.イスラム圏での迷路のような住居景観は10年前以上のトルコを彷彿とする景観であった.

が,しかし.

暑いのに,日本人らしく,5キロ以上34度以上の猛暑の中歩き回りましたよ.この気力は,フィールドワーカーだからでしょうね.

皆さん若いと感心します.

目の色が変わったように,よく歩きます.(私は30代ですが,59代の人も)

みんな,フィールドがすきなんだなあと,本当の猛暑のなか感じ入りました.

本当に暑かったのです.変な事務仕事より,よっぽど収穫は多い一日です.

変に事務仕事をして,収穫多いとおもっている勘違いしている人多いのではないでしょうか?!

チュニジアでの学会発表終わり

北アフリカのチュニジアで開催されている,国際地理学連合に参加し,昨夕のセッションで発表しました.
準備がこちらにきてからという割には納得のものでしょうか.

こちらは日差しが強く,日中に歩きまわる環境にはないようですが,地中海は遠目には美しいです.

もうしばらくしたら,ドバイ,ヨハネス経由で,ナミビアに入ります.

少々,疲れています.

31st Congress International Geography in Tunis, TUNISIE 12-15 August, 2008

Shinji MIYAMOTO (JAPAN) The Late Pleistocene Sedimentary Environment of the “Homeb Silts” Deposit, along the middle Kuiseb River in the Namib Desert, Namibia.

関空です。

最後まで、粘っての準備となり、ただいま寝不足のまま関空。

初めての航空会社で、ドバイ経由で、チュニジアでの学会、その後、ナミビアで調査に入ります。

ネットがつながる環境はできるだけ更新します。

アフリカ大陸、北から南への横断の旅となります。


どんな珍道中になることか・・・

目が異常に疲れています。

眠たい。

再度締め切り

研究の申請書類で,昨日,昨夕,本日と時間を使った.

急だが,計画性がないので,いつもこうだ.

書類ばかり書いているような気がして,その結果として締め切りが蓄積する.


数年前.

某館長とトイレが同じになった.

館長「どう,最近?」

当方「忙しいです.」

館長「そりゃ,いそがしくアンタが仕事もってきとるんや!」

当方「・・・・そうですかね」




ただ,この出国前の事務処理能力は,ミスは多く,決して創造的でないが,すごいと思う.

もう,数日後はアフリカの大陸だが(予定),その感覚はなく,学会発表の準備は,明日の休日と機内と,現地で行う予定.

どうにかしないといけないが,どうにもならないし,たぶん,こういった生活がつづくのだろう.周りも,そのような方々が,共同研究者である.

ただ,愚痴りたくもなるのが,人間だ.

こなす日々

研究者の出張前の休日行動を,以下に記す.

8月1日
昨晩は,午前3時ごろまで作業をして,7時に起床.このところ,3時になると無性に睡魔が襲ってくる.子供を伴って(家人が自宅掃除のため追い出された),午前中に花粉症の2回目の病院の後(一月分の薬),研究室へ海外調査荷物の確認とパッキングのため猛暑の近江を休日一次出勤.その後,海外調査の準備のため格安ショップを巡り,買い出しや(買い物はと人混みは苦手なのに),出張中の本の獲得(岩波新書の復刻版はうれしかった)を行い,午前は終了.(お金が湯水のように・・・・・).午後は,クーラーのない自宅で,終始荷物確認.途中,あまりの暑さのため,頭痛が激しい.それと投薬の抗生物質のため,体調はよろしくない.
それで,夕刻.
夕刻以降,書類整理と,出国までの残務確認.で,深夜の空調のない部屋は更けた.暑くて,汗が落ち,何度も顔をあらう.
ただ,調査準備はある程度,何が不足かまで把握でしきたが,国際学会の発表準備が未着手であり,もう開き直りの心境.機内と空港の時間があると思うと,途端に勘違いした「余裕」が.


8月2日
通常通り起床して,子供を塾バスに送って,不足分の買い物などに午前は出かける(もちろん,家人からのお使いを兼ねて).午後は,書類作成うなりつつ,(共同研究者に携帯電話で確認連絡をしつつ),夕刻は家庭作業を屋外で行いで夕刻.猛暑の中,肉体労働.構成物質の影響か,極度ではないが,下痢が続き,体調不良.夕食後仕事再開.
子供から,花火をせがまれるが振り切り,強引に寝かしつけ,仕事再開.


こうして,たぶん今日も,休日午前様だろう.

ただ,気分転換と称した山のような本の山脈(家人談)を斜め読みするのは,快適だ.

「活字に埋没したい!」