Yarlung Tsangpo, Tibet:ヤルンツァンポ川:チベット(2013年8月30日)

Yarlung Tsangpo. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO. Aug. / 2013

Yarlung Tsangpo. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO. Aug. / 2013

科研費・基盤研究C「アジア・モンスーン地域における土地開発の歴史的変容とその要因解明」,

(研究代表者:宮本真二,課題番号:25370929)で,チベットの現地調査を行った.

これまで,何度かチベットの現地調査のチャンスはあったが,ことごとく政情によってキャンセルされてきたので,今回は

20年以来の待望の機会だった.

事前に学生時代の指導教官の著作等を用意して現地に入った.

 

これまで,ヒマラヤの南面,それも東ヒマラヤを中心とした現地調査を行ってきたので,「乾燥した高地」はとても

新鮮だった.特に,堆積物を観察していて感じたのは,半乾燥地域を調査していたナミビアでの砂漠のなかの細粒堆積物

だった.

 

・・いろいろ解釈したり,考えたりしたことは多々あるが,写真のように「ヤルンツァンポ川」を渡るときは,初めてヒマラヤ

に立った時の感慨をかみしめながら,シャッターを押し続けた.

(実際は,この渡し船の到着が二時間も遅れて,夕方のフライトを気にしながらの調査だった.対面の若い女性は北京近郊からきた30才のバックパッカーで,元気ハツラツ).

 

WEBのトップページのように,ポタラ宮を背景に,新婚写真に熱中するような若さはないが,今回の旅で見えてきたことはいくつもあった.

 

 

帰国したら,ママ韓国に飛んで・・・夏は,いつの間にか「終わり!?」

お盆の大学と,締め切りと「長靴と」(2013年8月15日)

Okayama Univ. of Science. 5F. 21 Buil. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO. 15th/Aug. 2013

Okayama Univ. of Science. 5F. 21 Buil. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO. 15th/Aug. 2013

この時期,海外にでかけていることが多かったが,今年は,たまたま日本にいると,たまった仕事で大学に,ふつうに来てしまうのは,学生からの習慣.

ほかに行くところを知らない.

 

とうぜん,学生さんも,事務の人も少なくて,工事の人が大半で,閑散としたキャンパス.

 

理系の大学なので,実験系の学部の先生は夏休みも関係なく,出勤されている.フィールド系の先生は,フィールドへ..

 

「酷暑」で,日中は,立ちくらみそうなほど,瀬戸内の気候も厳しく,研究室も空調は効いていても暑い.

 

⇒あと,一度下がってくれると「快適」だが,窓際は暑く,熱中症に気をつけながら,いろいろな作業を進めた.

 

この期間はとても貴重.

 

・・・と思っていたら,家人らは,「・・・・・・」らしい.

学科でも,少なくとも三人の先生は,毎日研究室にいはる.

 

みなさん,「大学が好きで,研究大好きなんだと」感じ入る.

 

結構なことです...

 

【写真】

息詰まると,掃除に励んで,いろいろ片付く.

研究室前.誰もいないが,ヘルメットと長靴が目立つ.

Wikipediaの自己書き込みと,大学の夏休み?(2013年8月7日)

大学は学内のいろいろな工事が始まり,夏休みらしくなってきたが,いろいろな締め切りで,忙しい.

 

そのようななか,表題のように「Wikipediaへ自己書き込み」するヒトを確認.

知人を介して,知った直後,・・・となって,ある程度の知識があれば,「見合いの・・・」で,ネットでの露出があれば,評価に結びつくと感じているのだろうか!?

と,(苦笑).

 

秋からの学会で発表するネタを仕込んだり,原稿のコンテンツを考えたり,実験処理の手順を考えたり,科研費の購入品,海外調査の手配など.......自転車操業!

 

 

【研究室の比較写真】左は今年の3月(2013年3月).右は昨年の6月(2012年6月).「景観」変遷が著しい.今は,少し進化し,文献整理が進展.

 

Dr. MIYAMOTO's Laboratory (April. 2012)

Dr. MIYAMOTO’s Laboratory (April. /2012)

Mar. /Miyamoto Labo. /2013

Dr. MIYAMOTO’s Labo. (Mar. /2013)

オープンキャンパス(2013年8月5日)

今年度二回目のオープンキャンパスが,8月3・4日開催された.

今年は二年目なので,それ以前は分かりませんが,「自分が高校生の時は,このようなイベントはなかったなあ・・・」と感じながら,

21号館をあがったり,下がったりしていた.

「おしゃれな」なところがない「マジメな理系大学」の一端を,写真のように,「楽しんで」いただけたら・・・・と広報委員の一人として考えていました.

 

Opencampus 201308