とても忙しかった10月.
国内出張5回,外での講演が5回.
いろいろな締め切り作業....
Webの細部の調整を行った.
10月のアクセス件数が増加しているが,講演効果?
とても忙しかった10月.
国内出張5回,外での講演が5回.
いろいろな締め切り作業....
Webの細部の調整を行った.
10月のアクセス件数が増加しているが,講演効果?
以下の研究発表について業績を追加した.
京都も寒くなってきました.
宮本真二(2103)「ブラマプトラ川流域の土地開発史」.京都大学防災研究所一般共同研究集会「第9回南アジアおよびインドシナにおける自然環境と人間活動に関する研究集会ーインド亜大陸東部・インドシナの自然災害と人間活動−」,京都大学防災研究所.2013年10月27日.
琵琶湖博物館時代に行っていた研究会を復活.ファンドは取ってきても,事務作業はしんどい.
詳細は「環境史研究会Web」
このたび,標記研究会を下記の内容にて開催しますので,お気軽にご参加ください.なお準備の都合上,ご参加いただける方は,下記の連絡先まで可能な限り,E-mailでお知らせいただきますようお願いいたします.それでは,よろしくお願いいたします.
今回は,平成25年度公益財団法人八雲環境科学振興財団 環境研究助成(一般研究)「瀬戸内臨海平野に記録された災害履歴と遺跡の立地環境の解析」(研究代表者:岡山理科大学・生物地球学部・准教授 宮本真二),科研費,基盤研究C「日本中世における「水辺推移帯」の支配と生業をめぐる環境史的研究」(研究代表者:滋賀県立琵琶湖博物館・主任学芸員 橋本道範)の研究会も兼ねています.
記
1.日時:2013年12月1日(日)
13時00分 〜 17時00分
2.場所:相生市民会館 2F 204会議室
住所:〒678-0031 兵庫県相生市旭1丁目19番33号 Tel: (0791)-22-7156
※経路等の詳細はWebでご確認ください.
http://www.city.aioi.lg.jp/map/shinkaikan.html
3.報告者と演題:
橋本 道範(琵琶湖博物館:文献史学)・勅使河原 拓也(京都大学・院:文献史学)
「河成データベースの作成について」(仮)
田村 憲美(別府大学:文献史学)
「中世の地域社会と気候変動―東寺領上桂荘を素材として―」
4.注記
・終了後,相生駅近辺【懇親会】を行いますので,こちらもお気軽にご参加ください.
・翌日(12月2日(月)も研究会と市内の巡検を実施しますので,必要な方は,宿泊先を各自確保ください.
ご連絡先
宮本 真二(みやもと しんじ)
岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 地理学研究室
〒700-0005 岡山市北区理大町1-1
Phone & FAX: 086-256-9549 (直)
E-mail: miyamoto@big.ous.ac.jp
http://www.big.ous.ac.jp/~miyamoto/
(岡山理科大学 生物地球学部 地理学研)
http://miyamoto-s.net/(個人Web)
以下の研究集会で,座長と発表です.
京都大学 防災研究所一般共同研究集会25K-09
「第9回南アジアおよびインドシナにおける自然環境と人間活動に関する研究集会
-インド亜大陸東部・インドシナの自然災害と人間活動-」
主催 :京都大学防災研究所、神戸学院大学人文学部
共催 :東南アジア研究所
日時:2013年 10月26日(土)13:30-27日(日)12:30
場所:京都大学宇治構内総合研究実験棟
http://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/map.pdfの2番の建物
遠隔会議室HW401(JR奈良線黄檗駅下車、徒歩約10分)
プログラム
10月26日(土)
13:00-13:10 趣旨説明 福島あずさ(神戸学院大学)
セッション 1
座長 宮本真二 (岡山理科大学)
13:10 Requesting title
○Surendra Singh(North Eastern Hill University, India)
13:40 Climate Change and its Impact on Health/Livelihood of People lives in Coastal Island of Hatiya under Noakhali district
○Md. Rafiqul Alam(Executive Director Dwip Unnayan Sangstha, Bangladesh)
14:00 バングラデシュ・ハチア島での基幹病院の患者統計データの解析結果と今後の調査研究課題の検討
○分部敏(おおり医院、京都大学)
14:20 Changing Trends of Various Population Parameters in Relation to Climate Change- A Study from Dubiya Village, Kapilvastu District, Nepal
○Chandra P. Pokhrel(Tribhuvan University, Nepal)
14:40 Population Migration Trends in Nepal
○Sushila Sharma (Innovation, Nepal)
15:00 Synoptic Environment Conditions of the 22nd March, 2013 Tornado Event in Brahmanbaria – Central East Part of Bangladesh
○Fatima Akter(Kyoto Univiersity)
15:20-15:40 休憩
セッション2 座長 寺尾 徹(香川大学)
15:40 統計地図でみるインド北東地方の社会経済状況
○浅田晴久(奈良女子大学)
16:00 ミャンマーと日本の洪水と生物多様性
○大西信弘(京都学園大学)
16:20 Restoring Livelihoods in Ayeyarwady Delta after Cyclone Nargis in Myanmar: Case study in Bogalay Township
○Khin Lay Swe (Kyoto University)
16:40 バングラデシュにおける降水安定同位体比の季節変動
○田上雅浩(熊本大学大学院)
17:00 「ベンガル湾縁辺における自然災害との共生を目指した在地のネットワーク型国際共同研究」の総括
○安藤和雄(京都大学)
18:00 懇親会 (宇治キャンパス生協会館食堂)
10月27日(日)
セッション3 座長 浅田晴久(奈良女子大学)
09:30 ブラマプトラ川流域の土地開発史
○宮本真二 (岡山理科大学)
09:50 北東インド亜大陸雨量計ネットワークとTRMM2B25の比較
○寺尾徹(香川大学)
10:10 アッサム州におけるシビアローカルストームの統計的性質
○山根悠介(常葉大学)
10:30-10:50 休憩
セッション4 座長 山根悠介(常葉大学)
10:50 バングラデシュの降水量における季節内変動と低気圧システムについて
○初塚大輔(名古屋大学)
11:10 2013年3月22日にバングラデシュで生じた竜巻及び,2013年プレモンスーン季の特別観測について
○村田文絵(高知大学)
11:30 タイの降水量変動とENSOとの関係における再考察
○木口雅司(東京大学)
11:50 閉会の挨拶
○林 泰一(京都大学)
今年度5回目の学会・研究会発表を追記した.
敦賀はほぼ20年ぶりの訪問と思っていたが,正確には18年ぶりだった.琵琶湖博物館に就職した直後に何度か訪れていた.
多様な変化に驚きつつも,感慨深く,いろいろなことを考えた旅でもあった.
最初に訪れたのは,1994年の5月であった.自分にとっては,ごく最近だと感じていたが,昨年,ラムサールの登録の報を福井の新聞社の方からご教示いただき,その後新聞取材をうけた時も感慨深かったが,訪問して分かったことが多い.
昨年の感慨深さは,恩師との関係性において感じたことであったが,今回は違った側面での感慨深さであった.この点は,いずれ公表すべきときがくるものと感じた.
以下の発表を行ったので,業績欄に追加した.
広島大学では,琵琶湖博物館時代にお世話になった方ともお会いした.
課題と到達点を認識した学会だったが,たいへん勉強になった.
次週は、福井に。
日本生態学会近畿地区会公募集会 フィールドシンポジウム(共催:関西自然保護機構)
「中池見湿地の自然と北陸新幹線ルート変更問題」
<開催趣旨>
福井県敦賀市にある中池見湿地は、数多くの絶滅危惧種が成育・生息し、現在の日本ではきわめて貴重な湿地として評価されている低層湿原です。昨年7月にはラムサール条約にも登録されました。しかし、昨年8月に、2025年開通予定の北陸新幹線のルートがこの湿地の一部を横切るような変更案が公表されました。このルート変更は、中池見湿地の生態系に大きな影響を及ぼす可能性が高いため、本年3月、日本生態学会は、詳細な影響予測調査を行うことを求める要望書を関係機関に提出しました(http://www.esj.ne.jp/esj/Activity/201303Nakaikemi.html)。
今回企画したこのフィールドシンポジウムは、現地の見学とその後のシンポジウムで、多くの方々に湿地の重要性と北陸新幹線ルート変更問題の概要について知っていただき、湿地生態系への影響と保全の方策について考えることが目的です。数多くの皆様のご参加を期待します。
<開催日時> 10月13日(日曜日)10:00 ~ 16:30
<集合場所> JR北陸線敦賀駅 正面「駅前広場」
<集合時間> 午前10時
(時間厳守、貸し切りバスでJR敦賀駅⇒中池見湿地⇒シンポ会場と移動します)
<参加費> 無料 (昼食・飲み物は各自でご用意ください)
<主催> 日本生態学会近畿地区会自然保護専門委員会・関西自然保護機構
<申込先・問い合わせ先>岩崎敬二(〒631-8502 奈良市山陵町1500 奈良大学教養部)
E-mail:iwasaki@daibutsu.nara-u.ac.jp、Tel:0742-41-9591、Fax:0742-41-0650
ご参加希望の方へ:貸し切りバス予約の都合上、9月30日(日)までに
上記(岩崎 敬二氏)へお申し込みください。
*申込先が、関西自然保護機構の事務局とは異なりますので、ご注意ください。
<プログラム>
第一部:中池見湿地見学会(10:15 ~ 13:15)
現地に詳しい研究者やNPO法人の方々に解説をしていただきます。
*動植物の採集はご遠慮ください。
第二部:シンポジウム
「北陸新幹線建設が中池見湿地の自然に与える影響」(14:00 ~ 16:30)
<会場> 敦賀市福祉総合センター「あいあいプラザ」(敦賀駅から歩いて7-8分)
<内容>
・中池見湿地の希少水生動物
平井 規央 氏(大阪府立大学)
・中池見湿原堆積物の花粉化石からみた最終氷期以降の植生変遷
宮本 真二 氏(岡山理科大学)
・危惧されるラムサール条約登録・中池見湿地に及ぼす北陸新幹線の影響と現地の動向
笹木 智恵子 氏(NPO法人ウェットランド中池見)
・新幹線ルートと中池見湿地の水生植物 ―危惧される影響―
角野 康郎 氏(神戸大学)
・山地源流域の山体地下水が雨水の流出に果たす役割
小杉 賢一郎 氏(京都大学)
・総合討論
<現地への交通の参考> 大阪・京都方面からのJR在来線の主要な時刻と料金を示しておきます。
○往路
・大阪駅7:45(京都線新快速・湖西線経由敦賀行き)⇒京都駅8:15⇒敦賀駅9:50
(大阪⇒敦賀2210円)
・大阪駅8:10(特急サンダーバード5号和倉温泉行き)⇒京都8:41⇒敦賀9:37
(大阪⇒敦賀4500円)
○復路
・ 敦賀駅17:00(北陸本線・近江今津行き)⇒近江今津駅17:36
近江今津駅17:43(湖西線・京都行き)⇒京都駅18:51
京都駅18:59(京都線新快速・網干行き)⇒大阪駅19:28
・敦賀駅17:41(特急サンダーバード36号大阪行き)⇒京都駅18:38⇒大阪駅19:07