「夜」があけるまでに.

持ち帰っての仕事で,日をまたぎたくはない.

・・・とおもっていたら,もうすぐ今日がやってくる.(きた).

今日は,午前中に各種事務処理後,情報システムの研修で刺激を受け,途中退場して,バスと電車を経由して猛暑の旧都へ.

暑くて,しんぼうなりません状態が,アフリカ研究者の院生や「先輩」の会話で刺激を受け,その後,旅行会社に9月のインド調査の残金を託し,祇園祭でにぎわい都を避けるように近江へ帰宅.
 
 なんでも,「ひとり」で事務処理など全部していると,電卓の履歴が理解できなくなる.秘書となる研究補助の人はほしいが,そのお金は,別の次元で消費したいという思いは続いている.

 特に途上国の海外調査だと,そのお金は「生きるための人のため」と思い,自分でできることは,他人に頼らず,何事も自己で可能な限り,すべし,というのも教えだ.(・・・嫁はしてくれないが.)

 自分でできることは自分ですべきだと思う.(できる時はだが).世界の現状を肌で感じると,そうもできないだろう.そういう共通理解は,途上国を研究対象としても,博物館で通りいっぺんの標本資料や,行政資料を机上で漁ることししか術のない人でなく,生活に近い場面に遭遇するフィールド・ワーカーには理解してもらえる.

 要は「甘えるな」ということだと思う.

「多忙を理由にすべきでない」という先輩の本日のご教示も,刺激だが,喫茶店で原稿の推敲はしたくないなあ.けど,落ち着く時間.

出国前までの「量」は考えたくない.

今日も.今日になった.(つつある).

でも,発見は「現場」にある,と「愚直」に思い続けたいと思う.

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