「仕事を家に持ち帰らない」ということを,結婚前は誓った記憶がある.
しかし,いまは...である.
ただ,メールは極力深夜には開けないようにする.とくに仕事に関係するものは.
根がまじめなので,メールでの受信履歴を発見すると,返信しなけらばならないという思いがある.ただし,メールを忘却録にしているという悪い癖もある.
帰国後などに,メールを確認できなかった時間が長いと,「受信」のボタンを押すことこそが,恐怖にもなる.開けたことによって,仕事モードになる.今回のインド北東部のように通信制限などが行われている地点ではどうしてもネット環境は悪い.
・・そういったときに,カルカッタに帰ってきて,ネットカフェに入ると・・・・何百通・・・.
まず,しょうもないメールを「削除」で一時間.あとは,順を追って返信を繰り返して二時間.
インド,カルカッタまできて,なんで日本の事務メールをしとるんか,と自問自答する.
そうは,いっても,期限を守ることは信頼だと自己に言い聞かして,今宵もPCに向かっている.
「なんだかなあ.」
でも,手紙やお礼は極力手紙でと実践し始めている.院生時代は海外調査にでて帰国すると,必ずカウンターパートや同行者の絵葉書でお礼を描いていたものだ.その一部を実践した.
冒頭に戻ろう.
「めちゃくちゃ本棚が増加している」との愚妻の指摘.家で仕事をせざるを得ない状況で,結果として睡眠時間は絞られる.
追伸
こんなブログ書いている暇があったら,仕事しろ!とは言わないでください.