ドキドキの科研費内定(2013年4月1日)

研究者ならドキドキすることのイベントの一つが今日ありました.それは,科研費の内定通知日です.

以前は連休前に通知されるのが,今ではWebで内示が確認できるんですね・・・・.

 

私が申請していた代表科研が採択されました.これで科研費に申請できるようになって三回目の代表科研です.

ほぼ途切れなく採択され,たいへんありがたいです.あとは,分担での申請分の結果待ちですが,こういう形で

研究が評価されることは,研究者にとって励みにもなります.(逆のキモチも理解できますが・・・)

 

研究費の裏付けが安定することは,もちろんありがたいのですが,秋口の書類書きを意識した生活からのいったんの

解放が正直ありがたいです.

 

今回は事例研究の蓄積も継続しながら,新規のフィールドと領域の開拓に向けた土台となる研究を展開するプ

ロジェクトにしたいと思っています.税金ですから,大切に,そして着実に成果を公表したいと思っています.

 

基盤研究C「アジア・モンスーン地域における土地開発の歴史的変容とその要因解明」(2013〜2016年度)

研究代表者:岡山理科大学 生物地球学部  宮本真二