旅が日常か,日常が旅か?

・・・と思うことが,こういった出国前の慌ただしさのなかはある.

出る前に,出ている期間の仕事の調整,原稿の締め切り,期間中に締め切りのある原稿のファイル準備,現地のみなさんへの土産,調査準備に消耗品購入,土壌輸入許可申請,旅費申請書類作成,などを全て1人でこなしていると,この集中力に結構自分でも驚く.

そう考えてみたら,半年くらい海外で生活している基盤は?と考え,昨晩,嫁と議論したら,結果として「夫婦喧嘩」となり,・・第三者のも介入出来ない状態だろう.

ただし,パスポートのヴィザを見たり,おみやげ写真を整理したり,おみやげを選んでいたりすると,たいへん充実した心境になる.

・・・私は,幸せだとつくづく思うので,甘えないで,がんばろうという気持ちになる.

と考えたら,海外と日本のどちらに比重があるのだろうか?

地球人として生きていると,少々,キザに表現すれば,自己の仕事がなんでも,どんなことでも結果として,貢献できたら幸せだと思う.

それは,日本であろうが,海外のひとであろうが,そう区分することが,しょうもないことだと思う.


青い想いも,だいじにしたいと感じているが,明日も休日出勤だろう.



→いいコトバがある「Academic Romantizum」(Matsubayashi, 1989)だろう.


写真は,2007年3月のバングラデシュ調査でのトレンチ掘削調査.こういった「体力」を使うフィールドワークは「強い」と思う.

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