カラフル(派手)な街と「重さ」

各種打合せ、交渉、挨拶回りで、各種の機関に出むく。

そんなから、車中からは写真のような景観が。アフリカなどの植民地を経験した街、さらにアジアの街とは違った、「原色」があふれている。とくに、目についたのが、1)スペイン系大手企業の看板、2)車の色。だろうか。

1)に関しては、このペルーという国が経験してきた歴史がある。さらに、2)も無関係とは言い難いが、ここに限ったことではないが、古い車を修理を重ねながら使い続けている場面がおおく、「消費大国ニッポン」はとも考えてしまう。

これは、車などの消費財だけでなく、景観を構成する重要な要素としての建物もそうだ。

とくに、インドではカルカッタ(現コルカタ)に代表される、植民地時代の重厚な建築物は、賛否両論はもちろん承知しているが、使い続けてきた歴史の「重さ」に圧倒される。

ここ、リマでもそういった場面に出逢う。

日本は、どうか?

「リトル・トウキョウ」?

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