昨日の研究会も刺激的だった.
少しずつだが,研究のバージョンがアップするのが,批判を受けて自分で実感できる.しんどいが,こういった「締めきり」は,たいへん重要だ.
【研究は,ひとりではできないし,他者との議論や,自己の感性の維持から,常に「頭の緊張」を維持していないと,自己のレベルを維持もしくは向上させることはできない.また,そういう手続きがないと,刺激的な(質の高い)成果をだすことはできまい】(自己の今は,棚に上げています)
これは,仕事一般の「プロ論」だとも思う.
・・・・・・・ということは,真実だと最近,確信しています.
休日だが,明日の下記タイトルの発表の準備を今晩します.
宮本真二(滋賀県立琵琶湖博物館・研究部・環境史研究領域)・安藤和雄(京都大学・東南アジア研究所)・アバニィ・クマール・バガバティ(ゴウハティ大学・地理学教室)
「ヒマラヤにおける土地開発史の地域的相違」
第2回 高地文明研究会(高所プロジェクト全体会議),総合地球環境学研究所,2009年2月1日.