安易に妥協することで,自己を納得はさせたくない.
・・・と思いつつも,「これで,どうや」と思ってしまう.が,作業中にいろいろなアイデアが浮かんで,そっちに走ってしまう.
たぶん,飛行機の機内でも・・・・・
・・・と,しょうもない自分の日記はやめておこう.
今日,学部学生時代に授業に出ずに遺跡発掘のアルバイトをさせて頂いていた埋蔵文化財センター(山城盆地の小さな自治体)の元技師さんが出版された大著の「あとがき」を斜め読みした.
あの時代が描かれていて,感涙ではないが,「共有」できる時間と場があり,「言い訳はできない」と自分にムチをうった.
あのころ,発掘現場が終わると,食事をしてから報告書作成のための夜の部が始まった.何気ない会話が耳学問としてたいへん刺激的だった.また,現場も好きなようにさせてもらった.
その時の会話は,ロマンティズムに沈殿する訳でもないが,なぜか,授業よりも覚えている.(その授業.自分がやる段になってノートがなく,たいへん困るのだが)
明け方,西大路通りをバイクで超法規的速度で直進した.
もっとがんばらないといけないと思った.
・・・と【現実逃避】する弱い自分である.