使い古されたことだが,「現場で学ぶこと」の大切さは指摘されてきた.
すこし,「事件は現場・・・・・」という台詞があったが・・・・そうかもしれない.
なぜ,現場=フィールドにこだわるのかといえば,現場には自己のブレを修正させられる刺激がある.もちろん,現場の一部の減少だけを「うまく,切り取って」表現する(できる)人もいる.
しかし,そう単純ではない.
「なんでもみてやろう」(すこし古いなあ)の心意気で,歩いていると,見方の変化にも,自己で驚く.(妄想だが).
そういう繰り返しが,なかなか楽しい.
たとえば,自転車の目線と,歩きの速度,バイクの速度などなどで,日常でも発見はいろいろできる.
歩くのが楽しくないと思ったときが,自分が【錆び付いた時】と思うのだろう.
だから,いまは何でも楽しんで,そして楽しめる感性を維持していきたい.
追伸
写真は,バングラデシュでの屋敷地の形成履歴調査の一場面.