地面の感触

普段,多くの時間を布団やベットの上で就寝することになる.

ただ,フィールド調査では,写真のような場面が多々ある(食事中の方,美しくない足をごめんなさい).

なかなか,落ち着く時間である.


一人での旅は学生時代多くした.(基本的に一人旅しか記憶にないことは,友達がいなかったことか).とくに,学部学生時代は,オートバイを手に入れたので,「一人」用のテントをくくりつけて,日本の各地を「一人」で旅をした.東京の院生生活に疲弊すると,郊外の林道の奥地で週末をよくすごした,隠れ場も見つけていた.

海外も一人だったし,ヒマラヤの山中で初めての夜の興奮はいまでも鮮明である.

そう,このアフリカに限ったことではないが,一人用にテントで記憶をなくすわずかな時間が,孤独を感じられる時間かもしれない.

そんなことを,砂漠の調査で考えていた.

でも,一人ばかりだと,さみしくもなるのが人間で,ムズカシイ.

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