研究者にとっての評価の基準の一つである「外部資金」獲得のための季節が到来し,10月〜11月は,書類と格闘する時期.
小生はまだ継続中のものいくつかあるが,次を考えないといけない時期でもあり,その時をイメージすると憂鬱になる.
私たちの「世代」にとっては,信じることができないが,研究業績さえも個人情報として公開に反対する勢力があったと,大学改革時には聞いた.誰にとっての研究かを考えたら,公開しない研究など????と考えてしまう,研究者の業績評価を公開しないと「はなしになりまへん」と思う.
ただし,分野の多様さを甘えにとって,いかにも紀要的文章を,「原著論文」として主張する人は・・・・であるが,そういう人の評価はえてして・・・というのも事実だろう.
そういった意味に置いて,研究はシビアだし,刺激的でもある.