近江や,ネパールやインドや,ブラジルや(2012年8月2日)

 

・・・またも,近江で打ち合わせ.

3月までは,見慣れていた風景・景観だったが,離れてみると違った視点で水辺を見ることができるようになり,共同研究の構想は膨らむ.

別の意味でも全国区になった大津で,全国からの研究者の話題にもなっていた....

その後,京都を経由して備前に帰着したが,もう,京都の蒸し暑さには閉口.

 

 

また,ネパールの学生時代からの友人がカトマンズに来ていて,メールが頻繁にきたり,拙宅にホームステイしていたブラジルの留学生とのコンタクトなども..また,インド調査のメールなども..

 

e-mail from Kathmandu, Nepal (12th /July/ 2012)

ネットの利便性を享受できる機会があった.

1995年頃に山本紀夫先生(国立民族学博物館・名誉教授)のプロジェクトに入れていただいて,長期の滞在調査をネパール・ヒマラヤに参加させいただいた.

 

文部省科学研究費,国際学術研究「ネパール・ヒマラヤにおける草地・森林利用に関する民族学的研究」,(研究代表者;国立民族学博物館教授:山本紀夫),(研究協力者).

宮本真二・岩田修二(2000):自然環境の変遷-ジュンベシ谷の二万年.山本紀夫・稲村哲也編『ヒマラヤの環境誌』,八坂書房,235-255.など.

http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.cgi?recordID=12

 

今からだととても視野が狭いなかでフィールドを歩いていたが,毎日毎日とてもよく歩いたし,多様な分野の方とのフィールド調査の醍醐味を味わえ,鍛えられた.

 

そのときに,フィールド調査でいろいろサポートしたり,遊んでくれたシェルパの友人からメール.とても頭の回転が速く,英語も上手く,帰国後も手紙のやりとりは続いていた.

しかし,ネパールは,その後民主化のなかでいろいろなことが起き・・・一時途絶えていたが,3年前に訪問し,再開できた.その彼からだった.

 

つたない英語で,将来の夢をテントで語り合ったり,不安を共有したり...

でも,元気そうでほんとうによかった.

 

Dear friend Dr. Miyamoto, namaste!First of all congratulation for your new job and thank you very much for informing me your new adresses.

I could not read your mail earlier as there is no internet facilities in our area.Nowadays Iam at Kath・・・・