業績追記:Oral Presentation(2018年1月23日)

以下を追記しました.

 

Shinji MIYAMOTO ( 2018) Present Activities in Relation to Community Development of Okayama University of Sci. .International Workshop “A Way for Enhancing History, Culture and Tradition for Rural Development in Myanmar and Southeast Asia: GNH and Perspective of Alternative Approaches” By SEAMEO-CHAT, , CSEAS, Kyoto University, Japan. Date: on 16th and 17th January 2018. Venue: SEAMEO-CHAT, Yangon, Myanmar.

アクセス解析は琵琶湖?: Increased Access(2017年8月4日)

アクセス解析をたまに実施し,公表します.

 

facebookや広報仕事のTwitterがあると,ブログの更新は滞ります.しかし,アクセス件数はここ倍増していますその要因は,

 

①2014/04〜2016/03 独立行政法人 大学入試センター 教科科目第一委員会委員(地理)が官報で氏名が公表されたこと.

②Twitterの学科学生のWebへの誘導.

③環境史研究(ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第1巻  自然と人間の環境史 宮本真二・野中健一編
ISBN978-4-86099-271-2(4-86099-271-7)/C3336)

 

しかし,実質的にはアクセス先をみれば①と③からの関心が確認できます.

これは,ありがたことなのでしょう.

 

また,博物館からも多いのは,転職情報が気になるのでしょうか?!!?琵琶湖からも多い?!

環境史研究会:Environmental History Research(2017年7月13日)

滋賀時代は気軽に行っていた論文をつくるための研究会ですが,いろいろあって。またニュアンスをすこしかえながら再開します。ぜひどうぞ。

(ここから)

2017年6月22日

みなさまへ

       環境史研究会

                                宮本 真二

 

 

第21回環境史研究会案内

 

 

 このたび,標記研究会を下記の内容にて開催しますので,お気軽にご参加ください.それでは,よろしくお願いいたします.

 

 

 

1.日時:2017年7月15日(土) 13時00分 〜 17時00分

 

2.場所:

 

 住所:〒700-0005 岡山市北区理大町1-1 岡山理科大学 

          C2号館(旧21号館)6F 生物地球学科 セミナー室・会議室

          ※経路等の詳細はWebでご確認ください. http://www.ous.ac.jp/

 

 

3.報告者と演題:

 

第1報告 増田 研(長崎大学:文化人類学)

『碑・墓地・ゴミ捨て場・地層・公民館から探る長崎浦上地区の人口高齢化の脈絡と含意』

 

第2報告 池田 光穂(大阪大学:文化人類学)

 『ヘルスコミュニケーション教育における火星の人類学者の役割』

 「大学院生へのイノベーション教育における高度汎用力の位相」

 

4.そのほか

  ・終了後,岡山駅近辺【懇親会】を行いますので,こちらもお気軽にご参加ください.

 

 

ご連絡先                 

宮本 真二(みやもと しんじ)    

岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 地理学研究室

〒700-0005 岡山市北区理大町1-1

Phone & FAX: 086-256-9549 (直)

E-mail: miyamoto@big.ous.ac.jp

http://www.big.ous.ac.jp/~miyamoto/

(岡山理科大学 生物地球学部 地理学研)

http://miyamoto-s.net/(個人Web)

 

さらに業績追加:Oral Presentation(2017年6月16日)

以下を追記しました.

 

宮本 真二・岩国市産業振興部錦帯橋課(2017)瀬戸内臨海平野の地形環境変遷と遺跡立地.地域地理科学会2017年大会,6月24日.

李 長林・宮本 真二(2017)岡山市における2010年前後のコンビニエンスストアの立地展開.地域地理科学会2017年大会,6月24日.(ポスター)

斉藤 雅史・宮本 真二(2017)鉱山閉山による生活の変容—岡山県旧柵原町を事例として—.地域地理科学会2017年大会,6月24日.(ポスター)

内野 慎太郎・宮本 真二(2017)近代以降の岡山における浸水域の変遷とその要因.地域地理科学会2017年大会,6月24日.(ポスター)

地理考古学実習(人文地理編)」(地理学研究室):Gegr. and Archae.(2017年05月13日)

学科Webより.

http://biogeo.sakura.ne.jp/kougi/topics.cgi#545

「地理考古学実習(人文地理編)」(地理学研究室)  2017年05月13日

3回生配当の「地理考古学実習(人文地理編)」(地理学研究室:宮本先生担当)が新見市で実施されました.新見駅からの路線バスで,満奇洞への路線バスから観察される中山間地域の地理劇事象を確認し,その課題について議論しました.

【写真左】1時間強を路線バスから観察しました.
【写真中】路線バスのルートは,場所によっては対向できないほどの狭い箇所が確認されました.
【写真右】場所によっては,廃屋が確認され,中山間地域の厳しい現実を直視しました.

環境考古学と地理考古学実習:Geogr. & Archae. Training(2017年4月30日)

◇ 環境考古学やジオ・アーケオロジー「地理考古学実習」(自然地理編:地理学研究室)  2017年04月30日

(以下,岡山理科大学 生物地球学部 WEBより.一部改変.)

夏の日差しが感じされる4月28・29日,大学近郊の旭川の河原で,三回生配当科目「地理考古学実習(自然地理編)」が実施されました.地理学研究室の宮本先生が担当で,堆積層・相観察とその解釈の意義や,考古学での遺跡発掘調査における層序と遺物の関係性などを学びました.

【写真左】グループに分かれて約1m掘削しますが,これが結構たいへんで,汗だくになりながら...
【写真中】掘削後は,記載し,「あ~~でもない,こ~~でもない」と議論しながら,その解釈について検討しました.
【写真右】最後は,実験室での観察を行うため,「はぎとり」の方法を学びました.

 

・・・で,こういう実習を地理学や考古学の研究者と共同で,そして深〜く実施している日本の大学・研究機関はないと思いますね.今年度から考古地磁の畠山先生にもコンテンツを増やすべく,加わっていただきます.



2017年度の時間割:Schedule 2017(2017年3月18日)

日々の「しょもないこと」は,facebookの方が更新しやすいので,ご無沙汰でしたが,次年度の計画を考える時期なので,現実逃避で添付しました.(いろいろな締め切りが...)

かっこよく,新しいページをつくればいいんですがね.

まあ,計画は計画なので・・・ですが.クォターを上手に活かして,海外調査やなどをしたいですね...夢かな...

 

 

【追悼(一周忌)】:河角龍典(To Dr. Tatsunori KAWASUMI):環境考古学:Environmental Archaeology(2015年4月29日)

Environmental Archaeology

河角龍典(左)&宮本真二(右)(写真:小野映介 撮影(新潟大学)).(2000年頃.滋賀県,守山市,下之郷遺跡)Environmental Archaeology (Photo by Dr. Esuke ONO, Niigata Univ. )

もう一年.でも,まだ認められない一年.

河角 龍典さん(かわすみ たつのり.享年 43才)

「河角」と一年後輩なので,20年以上呼び捨てしていた関係は変化なし.

研究者を志して約20年.

安田喜憲(1980)『環境考古学事始ー日本列島二万年ー』,NHKブックス(日本放送出版協会).

 ・・に出会って,研究者を志して,今に至った.あこがれの先生でもあり,師匠である.

 振り返るほどの過去はないが,この一冊. この著者を師匠にもち,関係していただいたさまざまな方々の影響で,研究者として生き残ってきた. しかし,地理学者との共同研究は行ったことがない.つまり,周辺(あくまで地理学に)の隣接科学の方々の共同研究でいままで生きてきた実感がある.

 さらに強調して指摘すれば,「日本」考古学は環境を対象化してこなかった(できなかった)事実が指摘できる.

 そう言った意味で,マージナルなサイエンスを,地理学者がほとんどいない日本の博物館にも所属したし,今の職場もマージナルなフィールド・サイエンスを志向する場でもある.

 【河角の話に戻ろう】

 冒頭の,20年前,写真に写った研究者(左.具体的には,一年下の後輩.筆者は右)と遺跡巡りや調査などで,いろいろ遊んだが,その彼は最近亡くなった.

 その彼と冒頭の著作を共有し,夢を語り合った.

 冒頭の「環境考古学」である. 日本考古学の,研究者はいまでこそ,環境を我が物顔で語るが,日本の「環境考古学」を,上記の地理学者が提示した事実を,研究史上で位置付け,第二世代の私達が引き継いでいなないといけない現実を目の当たりした.

 追伸

 河角とは,彼が19才の大学の入学の時から知り合って,20年以上.上記と重なる.いろいろな齟齬はあったが,酌み交わした杯は,私の人生で,君が多分いちばん多い.説明できなことは沢山あるが,..というのが言い訳で.....

業績追加:ナミビア新刊本:New Book(2016年3月20日)

 

  ①世界最古の砂漠,ナミブ砂漠,②ナミブダイヤモンドで著名な南部アフリカ地域の「ナミビア共和国」の地域研究の一冊が刊行されました.
 分担執筆しています.

水野一晴・永原陽子 編著『ナミビアを知るための53章』.明石書店,¥2000 (税抜)