母校(東京都立大学)の「廃止」(1月25日)

ネットを通じて調べ物をしていたら、母校であった大学の「廃止」(2011年3月末)を知った。

(以前公開されていた小生の博士論文の要旨がこのWebでリンク切れしていたこととも関係)

 

私の最終学歴は、東京都立大学の博士課程を中途退学。学位(博士(理学))も、東京都立大学である。

 

いま大阪で揺れている「改革」は、東京都で数年前に発生したが、同じようなことが行われている。

 

修了生として、すべて過去が良かったという、郷愁に満ちた言説を支持するわけではないが、今の首都大学東京になって、「よくなった」という研究者の声は、誰一人として聞いたことがない。

 

問われているのは、教育への「まなざし」だろう、か・・・と、さみしく想った。