Setouchi, Oumi and Scientist: 近江のジョッキ・ワインと職業研究者(2014年2月7日)

 いろいろに,気合いをいれないといけない作業が続いており,「今日は何曜日?,何日だっけ??」という日々が続き,今日も研究室と思ったが,なんと瀬戸内で積雪を経験することになろうとは....身動きとれません,状態だったが,早朝,トレッキングシューズをはいて,ヒマラヤを思い出しながら,30分程度で.
先週まで通っていた近江(滋賀県)では,雪を経験して,暖かい瀬戸内に「げ〜,なんちゅう,さむさや〜.はよ,かえりたいわ~!」(関西弁)状態だったので,「なんだかなあ」だったが,滋賀の知人に連絡すると,同じ状態・以上??!!
「まあ,そうですねえ」と.
岡山,寒い時期もあると指摘されますが,畿内にいたとき程じゃなく,「楽勝」です.
しかし,21号館にいると底冷えはします,...が,琵琶湖博物館のときの相部屋研究室も,空調がきかず,寒かったような・・・
この時期は,大学だと入試などの一大行事が沢山だが,研究者の動きの「うわさ」が耳に入るようになり,昨年度も記したが,「やっぱりね」,「さすがですね」,「よかったね」..ということを感じ入る.
つまり,誠実に職業研究者としての歩みを継続されている方は,「オテントサンがよくみてはる」(関西弁)と.
・・・早朝から,いくつかの懸案をメールで連絡し,リンク切れ・更新,デザインなどをすこしいじった.
【下の写真】は,先月末,近江の友人たちと懇親したワンカット.
40年生きてきて,「ジョッキのワイン」は初体験.
・・・・ワインだったのだろうか???.また近日中に・・・・・・・と.
Wine or Red Beer?. Jan. / 2014. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO

Wine or Red Beer?. Jan. / 2014. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO

Oumi, Shiga and Lake Biwa: 【補足】「記憶」としての近江(2014年1月29日)

Minami Kusatsu, Kusatsu, Shiga Prefecture. Jan. / 2014. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO

Minami Kusatsu, Kusatsu, Shiga Prefecture. Jan. / 2014. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO

 毎年恒例の滋賀県立大学「自然地理学」の集中講義で近江へ.

琵琶湖博物館に勤務していた頃は,年始の寒い時期に行っており,その寒さゆえに,

昨年度は初秋に行った.

しかし,今年は事情で,冬にもどした.

 

瀬戸内生活が二年目となると,近江,とくに湖北の冬は寒く感じた.(具体的には,日本海側の冬)

この期間に合わせて,滋賀時代の懐かしい友人に逢い,その道中の近江の様々な景観は,

昨年は感じなかったことだが,「懐かしい」ということと,「めずらしい」ものに自己の中で変化していた.

 

つまり,一年を経過することによって,近江は記憶された時代になりつつあることを痛感した旅であった.

近江の魅力や潜在力を感じ取ることもでき,研究の対象として冷静に観察することもできた.

つまり,フィールド・サイエンス一般にそうだが,「地元」を研究対象化することは,利点もあるが,そうでない

側面もあるということだ.

 

 

写真では確認できないが,比叡の稜線は,とても美しい.瀬戸内も景観も美しいが,この景観は近江ならではで,

今後が楽しみでもる.

「場末」好き?!と地理学的「景観」(2013年5月23日)

地理「屋」として,旅することは,いちばん楽しいひとときで,賢く表現すると「景観」変遷を観察できる.

先の職場のあった滋賀県の湖西地域も通過し,懐かしさと,研究テーマを模索していた.

 

今回の学会で出張させていただいた砺波は,今更強調するべくもなく,散居村で著名で,地理学的な研究史

も厚い.

 

期待し,勉強になった日々だった.

(ホントは,講義で代表的な事例として取り上げるが,訪問機会がなかった.)

 

写真は,私の感性に合致する景観.

 

「味」がでています.(科学的な説明ではないですが・・・).

 

 

砺波駅前の・・

砺波駅前の・・

近江や,ネパールやインドや,ブラジルや(2012年8月2日)

 

・・・またも,近江で打ち合わせ.

3月までは,見慣れていた風景・景観だったが,離れてみると違った視点で水辺を見ることができるようになり,共同研究の構想は膨らむ.

別の意味でも全国区になった大津で,全国からの研究者の話題にもなっていた....

その後,京都を経由して備前に帰着したが,もう,京都の蒸し暑さには閉口.

 

 

また,ネパールの学生時代からの友人がカトマンズに来ていて,メールが頻繁にきたり,拙宅にホームステイしていたブラジルの留学生とのコンタクトなども..また,インド調査のメールなども..

 

近江とヒマラヤ、と大津(2012年7月16日)

昨日まで,所用で近江に滞在.

琵琶湖を見ていると、懐かしさよりも,今後の比較研究テーマのアイデアがよく浮かぶ.

 

下は,開催期間中訪問できなかったが,記録として業績に追加した.

宮本真二「ヒマラヤから考える環境問題」岡山県環境保全事業団・環境学習センター「アスエコ」主催「おかやまの大学のココがすごい!~大学環境展~」,2012年6月.

 

追伸

大津市の教育委員会の問題.「役人」気質の一端だと経験上,理解・納得している。