境界領域の続き:Marginal Science(2012年6月23・24日)

備前より、さらに西の中国地方で開催されているフィールドサイエンスの学会に参加し、異分野でも話せる研究者との談笑では、共通した問題を実感した。

 

方法論的な部分と、研究史を踏まえた「脱領域的な部分」については、夏締めの論文でものにしたいと思っている。

しかし、感じ入ったのは、フィールドサイエンスが内包する共通する「悩み」というものだが、それはフィールドを抜いても同じかもしれない。

 

・領域として確立されてきたが、技術的な方法論の進展による表層の第津領域。

・問い(仮説)の交差。

・問い(仮説)の中心軸の揺らぎ。

 

しかしそれは、フィールドに向かい合っている研究者だと、時間が解決してくれる「移行期的」な正確のものでもあるとも実感。

 

 

旅先でも、仕事はできるが。そういう日々が今後も続く!(右写真)

 

続いてほしくはないが、まあ、「しゃあない、なあ」、と。。。

 

このように、日常とはずれた空間を本能的に好む性格なのだろうと・・

関西と台風と、(2012年6月19日)

Highway Bus

Highway Bus

昨日の台風による豪雨のなか、打ち合わせで早朝から高速バスで関西へ。

 

 

夕刻、打ち合わせを終え、建物から出ると、さらなる豪雨に気づいた。

帰路の高速バスが怪しくなり、急遽旅程を変更して新幹線で帰った。

 

関西風のうどんを味わう予定が、台風にから逃げるようにあわただしく、帰った。

 

今後も関西にさまざまな用事で出向くが、台風は勘弁してほしい。。。。。と。

 

こう書いていて、10年前以上アメリカ出張では、雪で飛行機が欠航し、約6年前の台湾出張では、飛行機が台風で、さらに5年前のアフリカでも台風で、

さらに、ダッカでも・・・さらには、3年前のネパールでの国内線では、4日間ほど待った。。という記憶がよみがえる。

 

旅では、いろいろ鍛えられる、と。

 

 

脱稿と岡山理大のオープンキャンパス(2012年6月12日)

備前に来て二ヶ月あまりのまとめ。

 

1)まだ習慣として慣れないことが多い。

2)研究室が片付かない。

3)備前の地理的な感覚がまだ鈍い。

 

・・よりも、

・外食で「関西風のうどん」(昆布だしで、のどごしすっきり)が食えない飢餓感が・・・・・・

 

・な日々だが、ここ数週間取り組んでいた原稿が昨夕一応形になって、今後のおもしろさや課題が明確になってきた。ヒマラヤに初めて立ったとは、博士課程の一年の雨期だったが、

その時の解釈を見直さないといけない、と考えるようになってきた。説明のしやすさから固定的にとらえてきた土地開発史が、実はそうではなかった、事実を数値を眺めながら理解でき

初めてきた。

つまり、自己の解釈を、異なる領域で実施されてきた知見と整合させ、もう一度、「東部ヒマラヤ」に向かい合わないと、と感じることができた、という意味でも、この区切りは、有効

で、言葉を紡ぎ出すことはいつもしんどいが、勉強になる時間でもあった。夢と、明け方にヒマラヤの情景がでてきていたが・・・

 

その反動で、たまった事務処理もこなし始めないといけないし、次の懸案は私だけの仕事ではないので、その原稿群にも再度向き合わないといけない。

したがって、ますます、片付かない(泣)。

 

昨日は、岡山理科大学のオープンキャンパス。上記の原稿の仕事もあって、6時前に大学に着くと、下の写真のようなライムグリーンのキャッチが多い。遠路はるばるきていただいた親御さんらと

話していて、私の20年前は・・と記憶の糸をたどっていると、「早く、親元を離れたかった」こと「管理教育からの脱却」を意識していたことは事実。

 

 

Open Campus Entrance

Open Campus Entrance

Dead LineとAnother world:業績追加(2012年6月8日)

原稿をまとめていて、眼が血走っている。

書ける部分から書こうと思い、「付記」で国際学会で発表したタイトルをこのWebで探していたら、「ない」。

 

記憶の外、もしくは、1Q84風では、アナザーワールド!??

 

・・・・な日々。

 

2009年の夏の国際学会でのプレゼンを加筆&スペルミスなど修正。

 

 

研究室(下の写真)は、再びすさまじい様相・・

あと、まだもう一つの締め切りが・・・・あるんです!

 

締め切り!と広報と!(2012年6月6日)

いろいろ慌ただしく,眼が血走っています.

しかし,以下の様なイベントがはじまっています(らしい).(私個人は,「すごく」ないんですが・・・)

 

まだ、現地には行っていないが、パネルと資料は貸し出しました.

 

タイトルからも,岡山理科大学 生物地球学部という,フィールド臭さ=泥臭さは、いいかんじですね。

 

(以下、転載とWeb参照)

おかやまの大学のココがすごい!~大学環境展~

2012年06月06日~2012年06月30日イベント

 

岡山の大学でどのような研究がされているのかご存知ですか?
大学や研究者が開発した環境技術は、新聞等で紹介されることがあるものの、
一般の方が目にすることはそれほど多くありません。

私たちが普段あまり目にできないさまざまな研究テーマを
岡山大学、岡山理科大学、岡山県立大学のご協力のもと、
最前線で取り組まれている環境技術や取組みをご紹介します。
※6/7より岡山県立大学も協力予定

[日   時] 2012年6月4日(月)~6月30日(土)まで
[会   場] 環境学習センター「アスエコ」 岡山市北区下石井2-2-10
電話:086-224-7272
10時~18時(日曜・祝日休館、13時~14時はお昼休み)
[企画主催] 岡山県環境保全事業団 環境学習センター「アスエコ」
[展示協力] 岡山大学、岡山理科大学 ※6/7より岡山県立大学も協力予定

展示内容
各大学の環境技術や取組みなどをパネルにて展示

●岡山大学
・現在の外来種は将来の自生種?(沖陽子教授)
・植物による畑地浄化と植物体の付加価値創造を通じた水環境の保全:植物体からのリンの回収
・廃棄牛乳の資源回収型処理プロセス開発(永禮 英明准教授)
・未来を変える炭素材料とエレクトロニクス(久保園 芳博教授)
・夢の電子材料グリーンフェライトR(池田 直教授)
・水害廃棄物量の予測手法と仮置場選定支援システムの開発(藤原 健史教授)

●岡山理科大学
・ツクツクボウシの岡山市における出現時期の変化と温暖化(中村圭司准教授)
・星の見える夜空を!(加藤 賢一教授)
・モモの果肉障害の特徴と発生要因(久保田尚浩教授)
・ヒマラヤから考える環境問題(宮本真二准教授)
・琵琶湖の景観と未来~魚つかみを楽しむ活動から~(中島経夫教授)

※6月は環境月間です!アスエコの貸出機材なども展示を予定しております!

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展示連動イベント「アスエコカフェ」のご案内
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日時:6/16(土)15:00~17:00
定員:20名
参加費:無料

*白桃烏龍茶を飲みながら、大学の最前線の研究内容を聞いてみませんか?

①バイオマス資源化による農村地域水環境の保全
植物を畑に植えて、土壌浄化や有価物であるリンの回収を行う研究です。
講師:永禮 英明准教授(岡山大学 大学院環境生命科学研究科)

②モモの果肉障害とその原因は?
岡山県下のモモ栽培にどのような問題が発生しているのかについての研究です。
講師:久保田 尚浩教授(岡山理科大学 生物地球学部)

 

http://www.kankyo.or.jp/koueki/event/index.php?act=dtl&id=99

Audience(2012年5月26日)

人前でしゃべったり,人に話を聞く機会が増えたり,いろいな締め切りがあり,大学滞在な日々が多い.

そういった状態にありながら,段ボールから各種の資料を引き出したら,写真の様な景観が「復原」された.

ある学生さんから,先生のWebを拝見しましたと言ってくれるのはいいが,「しょうもない内容」しかないので,

今後は,すこしはまともな読み物で,Webで出してゆきたい.

外国に電話する用事があるが,なかなか通じない状態があったり,携帯では通じる時間帯などがあり,変化さえも

感じる.

しかし,恩師から電話をもらったりで,約20年前に初上陸した,アフリカ大陸を空気を思い出す.

 

そういった状態な日々.

(オチと論理性,なし・・・)

ReaD & Researchmapの更新(2012年5月19日)

リンクしているReaD & Researchmapの自己のページのを更新(半分現実逃避・・・).

 

私はこういう研究者集団を対象としたWebは,1)ブラックスボックス化(密室化)した研究者

のイメージを開示2)見えにくい基礎科学の成果の形成プロセスや成果そのものの開示という

姿勢に強く賛同できる.

 

科学や学問という「行い」に対する社会からの信頼を得る行為や手段としてWebというツールは,大事で,

説明する義務もある.

 

個人でできることには,限度はあるが,こういう個人の営みが,結果として次世代につながってゆくのだと,

本厄になって感じている.

 

[付記]

また,誰に見られているのかについても,情報発信者からもうかがい知ることが可能だということも・・・・

業績追記(2012年5月15日)

以下の研究発表を行ったので,研究業績欄を追記した.

積極的な批判やコメントは,刺激になった.

 

しかし,岡山→大阪(バス),大阪→新潟(飛行機)【帰路同】は,なかなかの疲弊.

ただし,帰路は天候がよく.地理屋にとって刺激的な時間となった.

 

宮本真二・内田晴夫・安藤和雄・ムハマッド セリム・アバニィ クマール バガバティ・ニッタノンダ デカ「ベンガル・デルタ中央部における約1300年前の地形環境の安定期と民族移動の関係性の検討」.第55回歴史地理学会大会,新潟大学,2012年5月13日.

【事後報告:業績追加】岡山理科大学・生地談話会(2012年5月10日)

バタバタしていて,標記の件(昨日)アップするのを忘却していた・・・・(以下)

・博物館時代からもそうだが,多様な年齢層を対象に,概論から専門領域まで「分かちやすく」話すことの難しさを再確認.

以下,

http://biogeo.sakura.ne.jp/danwa/topics.cgi

 

より転載.

 

生地談話会

最新の研究成果を披露したり,フィールド調査の報告をしたり,あるいは長年のアイデアを披露したりと,自由な雰囲気での

サイエンスの交流会を,学科の非公式行事としておよそ月1-2回のペースで行っています。

話題提供は,学内外の研究者・院生・学生などいろいろな方がボランティアでされてきました。学部学生や院生を中心とする

参加者によって,毎回楽しく自由な雰囲気での質問や議論に,つい時間を忘れそうになります。

通常は木曜日の16時40分から18時まで,21号館1階会議室で行っています。学内外のどなたでもご自由に参加してください。


開催日時:2012年05月09日

第78回生地談話会のご案内

下記の通り、第78回生地談話会を開催致します。今回の演者は、生地学部に新たに来られた宮本さんです。“地理学”という分野に

ついて、ご自身の研究と合わせてご紹介いただく予定です。演題:「地形環境変化と遺跡立地,土地開発史に関する地理学的研究」

 

演者: 宮本 真二(岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科)さん

 

新入生の方にも分かりやすくお話していただけると思いますので、お気軽にご来場下さい。

日時:2012年5月9日(水)16:40~18:00
場所:21号館1階 会議室

 

概要:これまで発表者は地理学の立場から,短期間に発生した環境変動イベントと,人間活動との対応関係の変化に関心をもって,

フィールド調査を続けてきました.

本発表では,日本列島の平野に埋没する遺跡の立地環境の検討や,アジアやアフリカ地域を対象とした土地開発史研究の事例報告な

どから,「自然と人間の対応関係の歴史的な変化」について考えたいと思います.