大学人の日常!?:アクセス解析したら?:Access Analysis(2016年1月27日)

Facebookに日常の「しょうもない話」を移行したら,更新頻度が落ちる.

 

前職の琵琶湖博物館時代は,学芸員の「実態」を表現しようと思っていたが,大学の「先生」になると,「宮本さん,変わった?!!」みたいな声が聞こえてきたので,ちょっとくだけた話題を,と考えて,表題に.

 

ネットのアクセス解析(どこから小生をみているか?)を,確認することはできますが,多いのが,1)「琵琶湖博物館」,2)「学生さん」,4)「業界(大学)関係」,5)「事務関係」というのは定着している,かなと.国内だと.

 

・・これをどう評価したらよいのかと考えて,ネタにしようか思案中..

でも,上記を主観的に解析すると...

 

1)勤務時間中にOKなん,とか.???.移籍したいの?,みたいな...!?

2)まあまあ..............ゼミ生も?

3)2)と同じ.

4)いろいろ外部資金も入っているので...

 

なんということも,わかるネット時代.

 

いろいろ忙しい年度末です.(オチ

「自然と人間の関係性の科学としての地理学」の2016(2016年1月23日)

今こそ,(今さらながら,愚直に)

 

地理学は「自然と人間との関係性」のサイエンス」

 

・・・・であると.

 

そういう,一年にしたいと,いつのまにかの1月下旬に想う.

 

キーワード:

環境史,環境考古学,ジオ・アーケオロジー,関係性,地理学,フィールド,距離,観察,など

 

 

 

Poster Presentation:ポスター発表(2015年11月6日)

以下でプレゼンを行いました.

 

Shinji MIYAMOTO*, Kiyohito OKUMIYA**, Ken MASUDA*** and Highland Civilizations Project Members (2005-2013).Comparative Study of Aging, Disease and Health in the Himalaya-Tibet and Africa Region.One Health Conference in Nagasaki – Connecting Knowledge, Improving Practice – Nov 6-7, 2015

 

 

自然科学と考古学;業績追加:Oral Presentation: (2015年9月9日)

昨日の発表を業績欄追記しました(下記添付)

 

自然科学と考古学の関係性は,師匠世代からの議論されてきた場面の復興,というような印象でした.

これは,ブランド化している「日本考古学」という領域から考えてゆかないといけない場面,であることを痛感しました.

翻って考えると,ねつ造を生んだ「日本考古学」の研究レベルまで議論する必要性も感じます.ロマンなど..ふわふわとした議論ではなく,サイエンスとしての考古学は,やはり必要です.

職業運動として一見成功した「日本考古学」ですが,の「が」以降の議論はいづれ展開したいと思います.

福岡:プログラム

科学の健全な発展:This work was supported by JSPS KAKENHI(2015年8月23日)

先の事件の影響ではないが,標題の様なこと言説に遭遇する機会が多く,職業研究者として再教育の機会が増えて来た.しかし,よりシンプルに思考して,「風通しをよくする」ことによって予防できると考える.世間からは大学や研究機関の閉鎖性が,指摘され,「民間を見習え」みたいな短絡的な議論があるが,企業でもコンプライアンスに意識に欠けた実態は次第に暴露されつつある.

「風通しをよくする」とは,そう難しいことではないだろう.研究者の評価基準のひとつは,やはり論文である.論文を書くためには,そのために勉強して,データをとって,口頭などでも発表するといった日常がとても大切である.そのような結果を,公開しつづけること,である.

曖昧な記憶をたどると,大学が法人化するときにも,大きな反対があったが,それは個人の業績を公開することの行為さえも「学問の自由を脅かす」といった,言説がおどった.80年代に自己形成した小生の世代にとっては,信じられない発言だが,大学はそういう人もいたのである.

もっとシンプルに「風通しをよくすること」=公開であれば,webは大事なツールである.世間からみて,研究機関内の研究者の業績が見えにくい組織は,「風通しをよくない」と評価されても過言ではないだろう.小生にとっては,競争的外部資金を獲得することは,海外の地域調査をおこなっている立場からは,死活問題である.そのために,獲得できるようになって,それ相当の公開にたいする行為を行ってきた自負があるし,そのための資金も獲得してきた.

そういった意味において,研究者自身の再教育が求められるのは,自己に公開のための技術がなければ,資金を使ってでも公開する義務感だと感じている.これが,結果として「科学の健全な発展」につながるのである.具体的には,現在印刷中の小生の拙論の謝辞は以下の記載がある.

 

・・そんなことを,再教育の機会があり,つらつらと考えた...

 

 

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[付記]

なお本研究には,科研費・基盤C「アジア・モンスーン地域における土地開発の歴史的変容とその要因解明」(研究代表者:宮本真二),同・基盤研究C「日本中世における「水辺推移帯」の支配と生業をめぐる環境史的研究」(研究代表者:橋本道範),八雲環境科学振興財団・環境研究助成「瀬戸内臨海平野に記録された災害履歴と遺跡の立地環境の解析」,(研究代表者:宮本真二),文科学省・私立大学戦略的基盤形成支援事業・研究拠点を形成する研究「鉱物の物理化学特性から読み取る地球,惑星の環境変遷史」,(研究代表者:豊田 新),岡山理科大学の研究費の一部を使用した。

 

 

 

 

 

Acknowledgment

This work was supported by JSPS(Japan Society for the Promotion of Science),  KAKENHI.

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環境史の一冊:Environmental History(2015年6月23日)

以下の一冊の書評をまた頂きました(以下,リンク:Laguna (2015) 22: 11-12).

このシリーズで,一番売れているそうです.ありがたいことです.

(ここから)

ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第1巻

自然と人間の環境史

  • 宮本真二・野中健一編.海青社
  • 定価4,104(本体3,800)円
  • A5判/396頁
  • ISBN978-4-86099-271-2(4-86099-271-7)/C3336
  • 刊行:2014年4月

http://www.kaiseisha-press.ne.jp/img/9784860992712preview.pdf

http://www.jaes.shimane-u.ac.jp/laguna/laguna22_11_12.pdf

地理・考古学実習:Geography & Archaeology training(2015年5月17日)

岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 地理・考古学コースは,4人の教員で構成されています.「日本」考古学は,人文科学の側面が歴史的に強調されてきた事実があります.しかし,本学は,小生のような境界領域である地理学をバックグラウンドにもつものや,自然科学の分析を武器とする教員など,もちろん,モノを重視する考古学など,英国や米国の考古学の教室を彷彿とさせる領域をカバーしており,日本では唯一です.他にも,発掘には地球物理のスタッフなども参加しています.

 

講義のなかでの考古学と地理学の類似性と相違を強調しますが,せっかく発掘を行うなら,よい解釈を行うためにはお互いに強みが共有できないと,ということです.したがって,環境考古学やジオ・アーケオロジーという領域と指摘することができます.

 

以下の基幹科目の実習もその一環です.3回生対象の集中実習ですが,各教員が多彩な実習をくり広げます.昨年の小生担当部分は,しまなみ海道での実習でしたが,今年は一変して,自然地理&体力勝負の実習としました.やはり,フィールド・サイエンスは,フィールドでの発見が,学びにつながります.

以下,学科・本学のトップページデータです.

(ここから)

30℃をこえる「夏」で、無風の旭川河床で表層堆積物の調査方法を学ぶ実習を行いました。
遺跡の発掘調査でも堆積状況を正確に把握することは現代考古学において重要です。そこで、現生の教材として大学近辺の旭川河床でトレンチ掘削実習を5月1日と2日の連日実施しました。
いくつか掘削したトレンチの堆積層・相の解釈について理解する必要があります。
筋肉痛と手のマメも?(地理学研究室 宮本)

【写真左】掘削前は笑顔が見えたが・・・・????
【写真中】掘削後,トレンチに「潜って」観察・記載中
【写真右】「はぎとり」方法についても学びました

Dedicated to ??:謹呈開始(2015年5月6日)

約一年前に刊行できた編著本(上記).

その後,昨年度から猛烈に多忙になって,謹呈できなかった方々へ,謹呈し始めました...(遅れてスイマセン.といって,お金を取れる職業研究者は買って下さいね...)

 評判は良好.

■販売・営業の方から指摘されるのは,「置く場所が特定できない」というクレーム.

→境界領域で「勝負」しているので,歴史か地理か,そのまたは???,という??

 

■研究者からの批判

→ない.というよりも,地理学も,そのほかも類例はない,ですね.

 

■してやったり.

→小生は地理学だが,地理学者との共同研究はない.

→地理学以外では「飽き足らない人々」が,逆説的に地理愛を語るのが,この一冊や,シリーズの価値だと.

 

 

宮本真二・野中健一(編著)(2014)『自然と人間の環境史』.海青社.

宮本真二・野中健一(編著)(2014)『自然と人間の環境史』.海青社.

Ethiopia/エチオピア出張(2015年3月8日)

facebookより頻度が落ちているが,こちらはアクセスの傾向が読みやすい.

 

短期間ながら,科研の共同研究で,増田 研さん(長崎大学:社会人類学)とエチオピア南部に滞在した.

昨日帰国したばかりなので,まだ,頭は下記の写真のように「The AFRICA」で,整理にはほど遠い.

 

乾燥地域のアフリカを訪問するのは,ナミビア調査(2008年)以来だが,やはり乾燥地域における生活は過酷であることを実感し,再認識した.そのなかでも,さまざまなアイデアが交差するのが,やはりフィールド・ワークの醍醐味だ.

 

宿では,関連する論文や本を斜め読みしたが,やはり現地で読む理解度は格別である.逆説的には,普段勉強していない?!という反動かもしれないが・・・・

 

数日は,時差も含めて,アフリカの熱にうなされる日々が続く.

 

バンナ

卒業論文タイトル:Graduation Thesis, Lab. of Geography(2015年2月22日)

こちらに赴任して3年になりますが,新生「生物地球学部」の卒論生はまだおくり出していませんが,先輩筋にあたる「総合情報学部 生物地球システム学科 15期生」5名のを研究室に受け入れ、以下のタイトルで無事論文を提出したようです(「ようです」というのは,まだ出先という意味です).

「岡山理科大学 生物地球学部 地理学研究室(宮本ゼミ)」
第1期生 卒業論文タイトル
(岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 15期生)

・井上 朋子 『旭川下流域における河川堆積物の特徴』
・今村 香穂『尾道の神社立地の特徴に関する研究』
・笠井 秀紀 『東紀州地域における安産・子育にまつわる信仰浸透につい
て』
・佐藤 秀香 『備中杜氏の酒造酒の味覚と地質との関係』
・吉本 一樹 『兵庫県西宮市の酒造用水宮水と地下水保全について』