【新刊】自然と人間の関係の地理学:New Book(2017年9月6日)

標記の新刊で,序章を担当させていただきました.

 

「自然と人間の関係の地理学」こそが地理学の伝統だ!編者のよびかけに賛同した9人の地理学者による論攷。

著者 安田 喜憲 編
高橋 学 編
ジャンル 地理学
出版年月日 2017/09/30
ISBN/JAN 9784772241854
判型・ページ数 A5・206ページ
定価 本体4,700円+税
在庫 未刊・予約受付中

 

はじめに(安田喜憲)
第1章 日本の「環境考古学」の成立と地理学(宮本真二)
第2章 中世荘園の人と自然-紀伊国桛田荘の地形環境と灌漑用水-(額田雅裕)
第3章 近世前期の鉄穴流しによる地形改変と耕地開発(德安浩明)
第4章 水辺に生きる人間と自然の共役史(神松幸弘)
第5章 遺跡からみた火山活動と人々の応答(小野映介)
第6章 火山灰編年学にもとづく北海道の人類史,環境史,災害史の諸問題(中村有吾)
第7章 京都市大水害-GISからのアプローチ-(谷端 郷)
第8章 南太平洋の人類の移動と自然環境(森脇 広)
第9章 環太平洋の災害と文明(高橋 学)

雑誌掲載(雑誌地理)

ブータンにでかける前に、以下の雑誌で活動が紹介されました。

最新号ではないのですが・・・。

 

雑誌「地理」56(9)、2011。「インタビュー博物館の地理学者10」、90頁。

http://www.kokon.co.jp/chiri.htm

いつの間にか、今年度も半分で、年賀状販売には驚いています。

 

【下の写真】は、上とは全く関係ないインドの定宿。Hill Top Lodge, Gauhati, Assam.

いつもの部屋でなく、クーラー付きの部屋(周囲からは風が入り込まない1F)で、轟音とともに稼働させていましたら、スーツケースに外からアリが入ってきて、入らないようにしています。ベットの上にもアリさんが・・・という状態でした。

先日までのブータンでは、ノミの全身被害が・・・