ReaD & Researchmapの更新(2012年5月19日)

リンクしているReaD & Researchmapの自己のページのを更新(半分現実逃避・・・).

 

私はこういう研究者集団を対象としたWebは,1)ブラックスボックス化(密室化)した研究者

のイメージを開示2)見えにくい基礎科学の成果の形成プロセスや成果そのものの開示という

姿勢に強く賛同できる.

 

科学や学問という「行い」に対する社会からの信頼を得る行為や手段としてWebというツールは,大事で,

説明する義務もある.

 

個人でできることには,限度はあるが,こういう個人の営みが,結果として次世代につながってゆくのだと,

本厄になって感じている.

 

[付記]

また,誰に見られているのかについても,情報発信者からもうかがい知ることが可能だということも・・・・

業績追記(2012年5月15日)

以下の研究発表を行ったので,研究業績欄を追記した.

積極的な批判やコメントは,刺激になった.

 

しかし,岡山→大阪(バス),大阪→新潟(飛行機)【帰路同】は,なかなかの疲弊.

ただし,帰路は天候がよく.地理屋にとって刺激的な時間となった.

 

宮本真二・内田晴夫・安藤和雄・ムハマッド セリム・アバニィ クマール バガバティ・ニッタノンダ デカ「ベンガル・デルタ中央部における約1300年前の地形環境の安定期と民族移動の関係性の検討」.第55回歴史地理学会大会,新潟大学,2012年5月13日.

【事後報告:業績追加】岡山理科大学・生地談話会(2012年5月10日)

バタバタしていて,標記の件(昨日)アップするのを忘却していた・・・・(以下)

・博物館時代からもそうだが,多様な年齢層を対象に,概論から専門領域まで「分かちやすく」話すことの難しさを再確認.

以下,

http://biogeo.sakura.ne.jp/danwa/topics.cgi

 

より転載.

 

生地談話会

最新の研究成果を披露したり,フィールド調査の報告をしたり,あるいは長年のアイデアを披露したりと,自由な雰囲気での

サイエンスの交流会を,学科の非公式行事としておよそ月1-2回のペースで行っています。

話題提供は,学内外の研究者・院生・学生などいろいろな方がボランティアでされてきました。学部学生や院生を中心とする

参加者によって,毎回楽しく自由な雰囲気での質問や議論に,つい時間を忘れそうになります。

通常は木曜日の16時40分から18時まで,21号館1階会議室で行っています。学内外のどなたでもご自由に参加してください。


開催日時:2012年05月09日

第78回生地談話会のご案内

下記の通り、第78回生地談話会を開催致します。今回の演者は、生地学部に新たに来られた宮本さんです。“地理学”という分野に

ついて、ご自身の研究と合わせてご紹介いただく予定です。演題:「地形環境変化と遺跡立地,土地開発史に関する地理学的研究」

 

演者: 宮本 真二(岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科)さん

 

新入生の方にも分かりやすくお話していただけると思いますので、お気軽にご来場下さい。

日時:2012年5月9日(水)16:40~18:00
場所:21号館1階 会議室

 

概要:これまで発表者は地理学の立場から,短期間に発生した環境変動イベントと,人間活動との対応関係の変化に関心をもって,

フィールド調査を続けてきました.

本発表では,日本列島の平野に埋没する遺跡の立地環境の検討や,アジアやアフリカ地域を対象とした土地開発史研究の事例報告な

どから,「自然と人間の対応関係の歴史的な変化」について考えたいと思います.

 

 

 

休日の大学と自己点検と学会と・(2012年5月5日)

Laboratory. 5th/May/2012

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつけば,今日は休日・・・

科研費(競争的外部獲得資金)の書類をつくるため,早朝から大学.

誰も来ていないと思ったら,昼前から同じフロアの別学部に新たに赴任されてきた先生も,研究室整備で出勤.

 

「よくお会いしますね」

「はい」

 

...とトイレの会話.

 

「部屋は片付きましたか?」

「まあ,まあ」「ボチボチですね」

 

・・・という会話が多い.

 

 

一気に片付けたいのだが,いろいろ締め切り仕事が多く,作業は中断し,書類や本が段ボールから無秩序に取り出され,時間は経過し,所在のありかは・・??

という感が否めない.来週は研究発表が二つも・・・「どうすんねん!」という感じだが,この二月のミャンマーのプレゼンは,関空と機内とバンコクの空港と..

だったような・・・・

 

 

しかし,毎年この時期にやっている科研費の書類作業.

通常,自己の業績を振り返ることは,99%ないが,業績欄を埋めるため自己のWebで作業を行う行為が,「自己点検」になることは積極的な行為であるが,

「自己嫌悪」にも陥る.

 

 

写真は,一室の研究室.一見,整理されたようだが,別の部屋は・・・

 

岡山理科大学・生物地球学部・地理・考古学コース・地理学(宮本)研究室 Web開店!(2012年4月26日)

Laboratory Building in Okayama University of Science

Laboratory Building in Okayama University of Science. Photo by Dr. Shinji MIYAOTO

 

本日,下記のURLから

 

「岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 地理・考古学コース 地理学(宮本)研究室Web 」

 

がオープンしました!

 

近江からの知人(口は悪い)による作業で,今後も研究や研究室からの情報発信につとめてゆきたいと思います.

逐次整備をしてゆくつもりです.

 

http://www.big.ous.ac.jp/~miyamoto/

 

写真は,少し前に研究室への出勤途中に撮った散り始めの桜.今はすでに散っている.

慌ただしい日々ですが,キャンパスは活気があります.

 

追伸

受講生の方へ.講義のハンド・アウト資料,もう少々お待ちください.(鋭意努力します)

学会発表(2012年4月18日)

以下の表題で学会発表を行います.

・・いろいろ詰まっています.

宮本 真二(岡山理科大・生物地球学部)※・内田 晴夫((独)農研機構・近中四農研・四国研究センター)・安藤 和雄(京都大学・東南アジア研)・ムハマッド セリム(バングラデシュ農業大・農学部)・アバニィ クマール バガバティ(ゴウハティ大・地理)・ニッタノンダ デカ(ゴウハティ大・地理)「ベンガル・デルタ中央部における約1300年前の地形環境の安定期と民族移動の関係性の検討」.第55回 歴史地理学会大会 於:新潟大学,11-13 th / May / 2012 .

「安定」を目指す岡山理大・地理学研究室(2012年4月11日)

学会発表や,その関係の仕事のデッドラインを意識する日々だが,進展しない・・・・(泣).

 

まだ研究室が安定せず,モノを探すための時間を浪費する日々で,「無駄な動き」を自覚している.

 

斜面に展開し分布している建物を書類をもって上下運動するなかで,

 

1)大学敷地内に立地する建築物の空間認知能力が向上する,

 

 ・・ことと同時に,

 

2)体力も向上していることを自覚している.

 

とくに,2)は,数値データとして,早朝の体重計に反映されている.

 

 

・・・のような,「今日は,何したっけ?!!!」という日々だが,新年度の慌ただしさから,徐々に「安定」に向かってゆけば

よいと自覚している.

 

【閑話休題】

下の写真は,今の研究室の状況.一進一退の攻防だが,【安定】を志向する日々.

 

Recent My OSU Dr, MIYAMOTO, S. 's Geography Laboratory

Recent My OSU Dr, MIYAMOTO, S. 's Geography Laboratory. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO

岡山理科大学に着任(2012年4月1日)

本日付で,岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 地理・考古学コース 

に 准教授として着任いたしました.

 

今日,辞令交付を受けましたが,刺激的な一日でした.

(それは,慣れない場であったという意味も含み,ネクタイを締めるという行為も・・・・含むです).

 

 

キーワードは,フィールドワーク,本物の魅力・迫力,現場主義,生きる力 です.

(もちろん,私流の解釈ですが・・・).

 

私は,「フィールドに入ると,理系も文系の関係ない!」ということを大事にしています(=地理学).

 

フィールドの迫力と魅力を伝えていければと,本厄になって感じています.

 

今後とも,よろしくお願いいたします.

 

追伸

桜を感じさせない「寒い岡山」でした.

中日新聞:滋賀版:2月11日掲載記事(2月24日)

ミャンマーに出かける前のバタバタの状態時に掲載されて記事(校正前原稿)です.

11月末にバングラデシュ南部のハティア島で調査を行っている時の夕刻,ゲストハウスの屋外で,蚊と格闘しながら日本に送った原稿で,思い出深いものです.(通信速度との格闘も)

※またこれまでの一連の連載は,Webでも公開されるようです(イラストがなかなかよいです).

 

(ここから)

 

国家と博物館の「自由」

 

宮本 真二

 

これまで海外調査の期間中、何度も博物館を訪れました。そのなかで、アフリカの国々の場合、1960年代以降に多くの国家が独立を成し遂げています。しかし、その過程で紛争を繰り返してきた国々が多く、「国家」を説明する場は、博物館です。

いまこの原稿をバングラデシュという国で書いています。この国も、1971年に独立した若い国家で、国立博物館で独立戦争の実態を詳しく説明し、国家の存在意義を強調しています。

ここまで述べてきまして、考えたいのが博物館の役割です。これまで私が訪れてきた途上国の国々では、「国家の説明」や、「国の存在意義」を表現し、活動する拠点として博物館が大きな影響を持っています。一方、国際学会の合間に訪れた米国の博物館は、市民の自然保護や環境保全運動の拠点になっており、多くの市民はボランティアで活動し、その拠点になっています。

この違いは明確です。一方が強く国や行政の庇護を受けながらも表現や活動が制限され、他方は国の支援をうけず、市民や企業の寄付のもとに運営し、その活動に制限はありません。

バングラデシュの友人の学芸員と議論していて、バングラデシュでは国の政治的な意図や政策によって、展示や活動が制限されるが、日本では?と質問されました。もちろん、「ない」と中立を意識していても、博物館の運営費の大半を税金に依存している体制では、大きな影響を受けているでしょう。

博物館活動では、活動の「自由」が保障されなければ魅力的な活動はできないでしょう。博物館が「自由」であるために、今、その運営システムさえも再検討する時期が琵琶湖博物館も含めて、日本の博物館全体に到来していると強く感じています。

そのためには、どういった博物館像を利用者が描けるかが、今後の博物館の命運を握っているといっても過言ではありません。

「博物館は、赤字でも、なくてはならない存在かどうか」を、今、日常生活の中で考えていただきたいと思います。

(主任学芸員)