New Book Effect!?: 新刊効果?!(2014年4月4日)

表題の影響か!?,アクセス数が増大.

(近日中に,アクセス「解析」します).

 

「環境史」研究の地理学からの現在的到達点を表示する意味(書き手も含めて)でも,類例がない一冊だろう.

逆説的に表現すれば「地理学らしくない一冊」に仕上がったとも自負できる.

⇒「地理学=フィールド・サイエンス」,「地理学=自然と人間との関係性のサイエンス」,「フィールドでは,自然も,人文も,社会といった区分が意味がない」

・・・という立場性は,やはり平たくいうと「現場主義」で,「見てきたり,聞いてきたこと」が地理学の良さでもあると感じている.

 

「感じる」だけでは研究者失格なので,成果を残すことが,結果として,「地理学=自然と人間との関係性のサイエンス」という躍動感あふれる地理学に展開すること,するように努めようと思っている.

 

これをもとに,育ててゆかないといけないタネはたくさんある,ことを実感している.