表題の影響か!?,アクセス数が増大.
(近日中に,アクセス「解析」します).
「環境史」研究の地理学からの現在的到達点を表示する意味(書き手も含めて)でも,類例がない一冊だろう.
逆説的に表現すれば「地理学らしくない一冊」に仕上がったとも自負できる.
⇒「地理学=フィールド・サイエンス」,「地理学=自然と人間との関係性のサイエンス」,「フィールドでは,自然も,人文も,社会といった区分が意味がない」
・・・という立場性は,やはり平たくいうと「現場主義」で,「見てきたり,聞いてきたこと」が地理学の良さでもあると感じている.
「感じる」だけでは研究者失格なので,成果を残すことが,結果として,「地理学=自然と人間との関係性のサイエンス」という躍動感あふれる地理学に展開すること,するように努めようと思っている.
これをもとに,育ててゆかないといけないタネはたくさんある,ことを実感している.