カツジ中毒とその力

「私,テレビ見ません」

という駄文を以前書いた.

裏返って,「告白」すると,「活字中毒」なのです.

文字を目で追っていることが,一番リラックスできる時間.

その要因はどれか?

1.長い学生時代,貧乏で本が買えなかった反動(いまでも裕福とは言い難いが)
2.文学部出身だったから(文学部出身というのは話のネタにしている)
3.学生時代,テレビがなかったから(一時期はオサガリあったが,あえてその詳細は「公表」しない)

たぶん,全部.(長い学生時代の一人暮らしは,食事中も活字が安定剤だったし,いまも寝る前も含めて継続中?)

というのは一部ホントだが,「活字の力」を信じていると言いたい.

今日,衝動買いした数冊と学会発表のために勉強のため,家族の「パシリ」中の待ち時間に斜め読みと,晴天のなかで英語論文が読めてすこし満足.

研究のことはあえて書かないが,昔から好きな書き手は何人か持っている.そのなかでも,中断はあるが,続いてしているの「沢木耕太郎」.オタクのように,評論まがいの文章はかけるが,のめりこみやすい性格によって,ほぼ彼の作品は戸棚に揃っている.

なぜか

「感性」に共感するということが,のめりこむ理由だが,文体の美しさは言うまでもない.
(これ以上は,敢えて「趣味」なので書かない)

また,さいきん注目しているのは「山田深夜」という作家.
彼のWEBも楽しい.オチがあるのも関西人としてうれしいし,経験が文体に表現されているのがいい.今後,歳を重ねるごとに(経験の蓄積),どう彼の作風が変化していくのかも見守る楽しさもある.

しかし,研究室も自宅も本の山脈が形成されている.

減ることのないこの山.

いったいだれがどうするのでしょうか?
書き込みある本.リサイクルもできないジャン!

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