岡山理科大学 生物地球学部 入試:examination(2016年10月1日)

私立大学は,出先の仕事ですが,標題でと,いろいろネットでヒットしますよね・・・その答えは,ないです.

 

がんばってください.

 

たぶん,入学されて,教育システムで不満足であると,いうことは絶対ないとおもいます.選択肢も,フォローもそれ相応に.

 

がんばってください.

 

 

 

 

休日でもなんだかな(泣)

Tokyoでのハイテンション後は,ゆっくり,久しぶりの休日を味わいたかったが,まだ,来月の海外調査のためのヴィザ申請が不安定だったこと,また「運転資金」確保のため,家人との折衝,装備,調査機材,持参物などなど,考えることがあり...仕事モードが抜けない.

それで,必要なものが浮かんだら記述するため「フィールド・ノート」を持ち歩き,家庭の用事や,外出時に浮かんだことなどを記述していた...

・・・・・・って,フィールド・ワークと同じじゃん(泣).

メリハリをつけないといけません.

ただ,今日も休日にしていたが,やはりメールを確認して各種手続きをしないといけなくなり,午前中はその処理に追われ,その後,送金ついでに家人と上洛.

・・・・・が,仕事モードが抜けず,家人とバトル.

ハア・・・・

なんとかしないといけませんねえ.

ただし,ヴィザ申請も受理され,オーケーになった.

結果としては良かった一日.また,日曜の研究会で楽しんでいただいたようで,なによりだった...

ただなあ.なんだかな.

【記録】(9月23日~10月27日までの出張日数)

12日だった.

JAPANのフィールド・ワーク!

久しぶりの更新でIndian Phase

小生のWebがハックされたり(笑)(某,北アフリカの国らしい)で,更新がとどまっていたが,「とどまっていた」理由はそれだけではないが,もう,午前様(泣)....

・・・・・こうゆう生活,「カイゼン」したいなあ・・・・.

生活スタイルは,「ママ」でしょうが,Webは徐々に改善されていく予定です(したい).

【閑話休題】

・・・

・・・・と,グッチってもしょうがないので,手つかずの週末の古都から首都への,研究会行脚の発表準備,来月のブータン・ヒマラヤ調査準備,帰路のインド地形学会でも発表の準備を,「がんばろう」!・・思いたい(なあ).

....今日(もう,昨日),インドのカウンターパート(研究協力者)と話していて,それを機会に,彼の著作を読んでいて,考えさせられることが多い一日だった.

結論「日本人は恵まれている」ということ,だろう.

プロとして.

インドは大国です.

カルカッタ(コルカタ)より

8月のアフリカ、9月のインド調査がほぼ終わり、各種交渉と資料入手のためカルカッタに来ています。

カルカッタは好きな街ですが、今回は交渉に終われ街を味わう時間がはない。。。。

このネットカフェは、安宿街のサダルストリートにありますが、エアコンがなく、額から汗が滴り落ちます。

現地調査とカルカッタでの交渉を終え、「大国」インドを痛感しています。

しかし、座っていても汗が。。。。。これがベンガルなのでしょう。

何から手をつけるか

めちゃくちゃ忙しい.

いつも,出国前はそうだが,出国に限らずそうでもない日々.

こいいったブログを描く暇があったら,仕事しろと言われそうだが,家でも,休みでも仕事している身には,その余裕はない.

こなせば,こなすほど,新たな仕事が降りかかってくる.(こなさなければ仕事はこない,という指摘もあるが・・・)

組織で仕事をしている上では,「トンチンカン」な人や発言にも,笑って,こころで怒って仕事に励もう.


・・・・よくはないなあ.


あえて,余裕を「想像」しようと思う.
関空や機内では,仕事ができる.

(オチなし).

ああ,また今日も午前様だ.

脱稿と区切りと続き

この一月ほど学会発表や他の現地調査,国際学会の発表手続き,他の仕事の間に創っていたアフリカ・半乾燥地域の堆積環境変遷の英語論文を脱稿し,同僚のネイティブスピーカーに校閲をお願いしました.

が.打ち出し後,すでにミスが・・・

査読に通るかどうか分かりませんが,現時点の解釈は一定程度達成した想いだけはあります.


ただ,学会発表もそうですが,達成感と今後の展望(行わなければいけにあこと)が明確になり,さらにアフリカ研究への展望が見えてきました.


いつも,公表後は自己の文章や,成果など振り返りたくもないのですが,今回もさっそく,次の分析の準備のため,机上の整理を行った.


こういう生活も10年以上継続しても,凡人にとって,論文を創ることは,たいへんしんどいことです.(少なくとも,私にとっては)


帰路は,家人に頼まれた買い物で,生鮮食品店をはしごしましたが,いつの間にか梅雨に入っていたことを久しぶりの車でのFMラジオで知りました.

研究対象としてのアフリカですが,自分がアフリカの何を見ているのかという問いにたしても,文献から勉強しないといけない,とも思った日々でした.


今は,活字に飢えている状態.

場所への想い

「青臭い」想いだが,フィールドを重視する立場では,その場所がいつでも気にかかる.

こうった場で政治問題を議論するのはフェアではないが,「チベット問題」は,いま一番気がかりである.

いま,フィールドにしている一つのインド北東部は,ダライラマのチベットからインドへの逃亡ルートでもあった.現地ではそういった話が出てくるし,ダライラマの自伝も今回の旅具の一つでもあった.

帰国後,いまの状態を日本で知ることになった.


「平和であり,生きていられることに感謝できる幸せ」を想っている.


新刊本の紹介

バングラデシュ・インド調査中に以下の新刊本がでました.

よい本だとおもいます.ぜひ,ご購入ください.

【新刊】
前畑政善・宮本真二(編)川那部浩哉(監修)「鯰(ナマズ)イメージとその素顔」,八坂書房,260p.(2000円)

こちらもぜひどうぞ.
【既刊】
滋賀県立琵琶湖博物館 (編)『鯰(なまず)魚と文化の多様性』,サンライズ出版,55-66.(1200円)

日本化

先日まで,約1月,バングラデシュとインド北東部の調査旅行だった.
低地から4000mを超える場所への景観変化は,とても感慨深いものだった.

しかし,いつもそうだが,帰国後の日本への適応には時間がかかる.

写真は,アッサム・ヒマラヤ地域の4000m近くの高所.

地面の感触

普段,多くの時間を布団やベットの上で就寝することになる.

ただ,フィールド調査では,写真のような場面が多々ある(食事中の方,美しくない足をごめんなさい).

なかなか,落ち着く時間である.


一人での旅は学生時代多くした.(基本的に一人旅しか記憶にないことは,友達がいなかったことか).とくに,学部学生時代は,オートバイを手に入れたので,「一人」用のテントをくくりつけて,日本の各地を「一人」で旅をした.東京の院生生活に疲弊すると,郊外の林道の奥地で週末をよくすごした,隠れ場も見つけていた.

海外も一人だったし,ヒマラヤの山中で初めての夜の興奮はいまでも鮮明である.

そう,このアフリカに限ったことではないが,一人用にテントで記憶をなくすわずかな時間が,孤独を感じられる時間かもしれない.

そんなことを,砂漠の調査で考えていた.

でも,一人ばかりだと,さみしくもなるのが人間で,ムズカシイ.