Presentation and run on a Shoestring: 業績追加と自転車操業(2014年4月19日)

以下の「学会?」(いまだ,??な部分が多々)で発表しますが,準備は?? もしかして,今日?

Run on a Shoestring !

こういう議論を日本でも展開し続ける.

 

宮本真二(2014)日本の「環境考古学」の成立と地理学の地形環境研究との関係性.第60回考古学研究会総会・研究集会.4月19-20日,岡山大学.

日本における「環境考古学」は、日本考古学研究者ではなく、地理学研究者によって提示され、現 在では、日本考古学を含めてひろく認知されている。しかし、その成立過程について研究史を参照しながら議論した研究は限定的である。

したがって本研究では、日本の環境考古学の成立において歴史地理学における地形環境研究と、環境考古学の成立が深く関与したことを明示する。その上で、 近年注目されている、環境史、ジオ・アーケオロジー、さらには災害史研究の可能性について検討したい。