某所での研究会で,すこし困った場面に遭遇し,その後,活字を追っていたり,悶々としていたら,標記のコトバに出出逢い,しみじみと感じ入った.
レトリックというのは,研究者の端くれ,いや,コトバを残す立場として,気にしている(活字中毒でもあるが).
そのなかで,自己主張のみを繰り返す人は,「強い言葉(レトリック)」で展開するパターンが多いことに気づいた(政治家に多いだろうが).
80年代と,90年代初頭にバブルの恩恵にまったく浴さなかった当方の感性では,こういう人は,「うさんくささ」を感じる.(つまり,私以降の世代にこの論法は通じないということだ.その説明は,ここでは記さない).
だが,
【なにごとも単純ではないということだ】
・・・・と思う.
意味不明だが,これは「説明責任」というキーワードに展開できるコトバだとも,いまは,感じている.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また,午前様になった(泣).
強い言葉
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