19年から21年(1月28日)

休日なのだが、いろいろなことが同時にあり、移動しながらも、仕事をこなしている。

そういった状況で、表題のような時間経過を考えた。

 

19年:初めて「論文」を公表した年からの経過時間。

約20~21年:師匠(指導教官)に出遭った時からの時間経過。

 

本厄の年齢を向かえ、師匠が定年を迎えるようになり、時を感じ入った。(まったく、そういった自覚がなかった)。

 

 

ある著名な火山灰研究者が吐き出したコトバを思い出した。

 

Next Batter is・・・・・・・?!

母校(東京都立大学)の「廃止」(1月25日)

ネットを通じて調べ物をしていたら、母校であった大学の「廃止」(2011年3月末)を知った。

(以前公開されていた小生の博士論文の要旨がこのWebでリンク切れしていたこととも関係)

 

私の最終学歴は、東京都立大学の博士課程を中途退学。学位(博士(理学))も、東京都立大学である。

 

いま大阪で揺れている「改革」は、東京都で数年前に発生したが、同じようなことが行われている。

 

修了生として、すべて過去が良かったという、郷愁に満ちた言説を支持するわけではないが、今の首都大学東京になって、「よくなった」という研究者の声は、誰一人として聞いたことがない。

 

問われているのは、教育への「まなざし」だろう、か・・・と、さみしく想った。

新しい企画(1月24日)

何度も同じような書類がグルグル,インターネットを通じて出したり,戻したりのくり返し.

 

そのなかで,いろいろな新しい企画が進行中.

添付の写真は,11月のバングラデシュの空港.

なかなか歴史が蓄積された機体が・・・一度だけ,ダッカーカルカッタ便を乗った.

Nov. 2011. Bangladesh International Airport

Nov. 2011. Bangladesh International Airport

移動しながら..(1月18日)

移動することや,移動し「ながら」の作業は好きだ.

とくに,読書は,集中することができるし,なかなか座って集中する時間を確保できる日々は少ない.

 

・・というような,今日も国内を移動しながら,「ツンドク」状態の一冊を車内や,時間待ちに喫茶店で,少し読めた.

 

また,目の疲労を感じたら,景観の変化も楽しむことができる.

 

ただし,どこまでのインターネットの環境からは逃れることはできず,「旅情」はない.海外を含めて,いろいろな情報が入りこんでくる・・・.

 

そういった一日.

敢えて、「役にたたない研究」を!?(1月14日)

「ヤクニタツケンキュウ」

・・・・は、誰にとって、何が・・・という疑問。

 

そもそも、研究という知的生産活動は、役に立つのだろうか?・・と。

 

学ぶという行為に対して、打算的な行為が加味される「ヤクニタツ」言説が整合的であるのかと・・・。逆説的に考えてみて、継続性という観点からは、応用科学から離れた基礎科学の寿命期間は長い、と思うし、「学び」の観点からも、このことは事実だろう、と。

 

志の中で、研究の動機は「明らかにしたい、という人間の本能」や「欲望」?。

 

「役に立つ研究」という言説に踊らされてきた研究者(モドキ).

 

もっと展開すると、自己の「行い」にたいして自覚なき研究者を生み出した社会は、このような言説の流布ではないかと、妄想する。(無論、震災以降の・・敢えて、という前提)

 

・・・のようなことを(1964)の紀要論文を、読み返してきた感じた。

 

・・・・迫力があった。

 

 

 

 

 

いろいろハヤッ!(1月13日)

・・・というのが,正直な心境.

 

「あわただしい」

 

メールの返信や,国際電話,書類作成,・・・事務作業.

 

 

追伸

トップページの朱色が,某SEさんによって,「不評」で青に統一.

愚妻にも,バイクにのっている姿が「信号機」と酷評されている・・・・・・・・

 

 

第19回環境史研究会(2012年1月29日開催)

2012年1月12日

みなさまへ

       環境史研究会

                                 宮本真二

第19回 環境史研究会の開催について

このたび,標記研究会を下記の内容にて開催しますので,お気軽にご参加ください.なお準備の都合上,ご参加いただける方は,下記の連絡先まで可能な限り,E-mailでお知らせいただきますようお願いいたします.

それでは,よろしくお願いいたします.

 

 

1.日時:2012年1月29日(日)

13時30分 〜 17時00分

 

2.場所:滋賀県立琵琶湖博物館 1F会議室(正面入り口入って左すぐ)

住所:〒525-0001滋賀県草津市下物(おろしも)町1091番地

経路等の詳細は琵琶湖博ホームページ(Web)でご確認ください:http://www.lbm.go.jp

JR東海道(琵琶湖線)線「草津駅」西口からバスで約25分(420円).

※ご注意:博物館への公共交通(バス)は以前より大幅に本数が減少しています.上記Webなどでご確認ください.

 

3.報告者と演題:

 

古関 大樹さん(京都女子大学・非:地理学)

 「日野谷の開発と戦国大名蒲生氏

        —地籍図による景観・水利の復原調査から—」(仮題)

 

橋本 素子さん(京都光華女子大学・非:歴史学)

 「日本中世における茶の生産について」(仮題)

4.その他

終了後,草津駅近辺【懇親会】を行いますので,こちらもお気軽にご参加ください.

 

 

 

ご連絡先:

宮本 真二(みやもと しんじ)

〒525-0001 草津市下物(おろしも)町1091番地

     滋賀県立琵琶湖博物館 研究部 環境史研究領域(地学研究室)

Tel: 077-568-4811(代) Fax: 077-568-4850(代)

E-mail: miyamoto@lbm.go.jp

最後と、雪の彦根(1月6日)

昨日は、最後の仕事が一つあって、二日前から始まっている、毎年恒例の年始の集中講義。

フィールド科学である地理学を、講義で教えるのはなかなか難しいと、毎年ながら思うが、優秀な学生さんばかりで、昔の自己を照射すると、・・・・・・。

昨日は、職場での最後のイベントがあった。

これも、寒いなか。

 

集中講義は、明日まで続き、次年度も続く予定である。

 

いろいろ慌ただしいことが続いている。

 

 

ヤクの歩みと、新春(1月1日、2012年)

「お祝い」という心境にはまだまだなりませんが、新しい一年がはじまりました。
 旧年中のご厚情への感謝とともに、本年も、よろしくお願いいたします。
本年は、大きな変化がある一年でもあり、いろいろな意味でリニューアルし、新しいチャレンジも行いたいと思っております。
しかし、下の「ヤク」のように、着実に誠実に歩んでいきたいと思います。
 それでは、本年もよろしくお願いいたします。
宮本 真二
元旦、2012年
Yak, Lubrang, Arunachal Pradesh, India. Photo by Yasuko ISHIMOTO

Yak, Lubrang, Arunachal Pradesh, India. Photo by Yasuko ISHIMOTO