業績追加:Presentation(2014年2月20日)

昨日の招待講演の業績を追記した.

 

宮本真二(2014)「世界と日本の土地開発の歴史—南アジア地域(ブラマプトラ川流域)の民族移動と土地開発—」.2013(平成25)年度 岡山県高教研地理歴史・公民部会地理分科会 .於:岡山県立一宮高校,2月19日.

Presentation:岡山県高校教員地理分科会講演(2014年2月19日)

昨日は,熊谷まで日帰り出張で,ブータンのフィールドに入るような感じの疲弊.

今日は下記の講演.

まだ,準備が.....

 

2013(平成25)年度 岡山県高教研地理歴史・公民部会 地理分科会

2014年2月19日(水)13:00〜  於:岡山県立一宮高校

宮本 真二(岡山理科大学)「世界と日本の土地開発の歴史」 南アジア地域(ブラマプトラ川流域)の民族移動と土地開発

 

下記に写真は,「岡山理科大学 生物地球学部」オリジナル・フィールドノート.

フィールドノート(野帳)を手にしたときの「わくわく感」を大事にしてほしい,と思い,広報委員として制作した.

私自身,一回生のときの鮮明な記憶がある.

 

Original Field note of Faculty of Faculty of Biosphere-Geosphere Science, Okayama University of Science

Original Field note of Faculty of Faculty of Biosphere-Geosphere Science, Okayama University of Science

I love reading:私の活字中毒と、3000円の壁と(2014年2月16日)

「岡山理科大学 図書館報 No. 69」2014年4月1日 発行(予定) を 改変

「私の活字中毒と、3000円の壁と」

岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 地理学研究室
准教授 宮本 真二

   私は重度の「活字中毒」です。つまり、いつも手の届く範囲に活字がないと落ち着かない人間です。
 朝目覚めたら新聞。電車やバスの時は文庫本。昼食時には研究室で新聞が。夕食時にも新聞が、さらに枕元には「本の山」があります。また、フィールド・ワークで海外に出るときも、限られた容量の中、いつも選書に悩みます(写真)。
 しかし、この中毒は小さな時からではなく、高校生まではほとんど本に接することはない人生でした。そのきっかけとなったのは、高校生の時にであった一冊でした。その一冊を紹介してもいいのですが、本とのであいのトライ・アンド・エラーも本の魅力だと思いますので,私の中毒罹患以後の経過をお話します.
 大学生になった私は,大学に寄りつかない学生でした。本学のように「理系大学ではありえない」とお叱りでしょうが、当時の文学部でしたので、アルバイト以外の日々は、下宿や図書館で活字におぼれた日々でした。
 そのような活字におぼれていた大学生の時、あるきっかけで研究する人生を志すようになりましたが、当時の壁は3000円でした。学問の深さに触れることによって、より深く知りたいと思うようになるのが普通だとおもいます。しかし、図書館の蔵書は自分で線を引きながら読み込むことはできません。どうしても高価な3000円以上の専門書は、貧乏学生だった私の生活費を圧迫するため,勇気が必要でした。当時の講義風景は、私の記憶にはありませんが、書店でずいぶん悩みながら,3000円以上の専門書を購入した時の情景は今も鮮明です。
 ただし、「3000円の壁」を越えると、次の世界にであうことができます。
 このように模範とならない学生時代をおくった私ですが、活字中毒となって後悔したことは一度もない、ということこそが本の魅力だとおもいます。
 教壇になぜか立つ生き方を選択した今、「3000円の壁」を突破できるような魅力ある講義・実習が行えているかどうか自問自答の日々です.

 

 

Setouchi, Oumi and Scientist: 近江のジョッキ・ワインと職業研究者(2014年2月7日)

 いろいろに,気合いをいれないといけない作業が続いており,「今日は何曜日?,何日だっけ??」という日々が続き,今日も研究室と思ったが,なんと瀬戸内で積雪を経験することになろうとは....身動きとれません,状態だったが,早朝,トレッキングシューズをはいて,ヒマラヤを思い出しながら,30分程度で.
先週まで通っていた近江(滋賀県)では,雪を経験して,暖かい瀬戸内に「げ〜,なんちゅう,さむさや〜.はよ,かえりたいわ~!」(関西弁)状態だったので,「なんだかなあ」だったが,滋賀の知人に連絡すると,同じ状態・以上??!!
「まあ,そうですねえ」と.
岡山,寒い時期もあると指摘されますが,畿内にいたとき程じゃなく,「楽勝」です.
しかし,21号館にいると底冷えはします,...が,琵琶湖博物館のときの相部屋研究室も,空調がきかず,寒かったような・・・
この時期は,大学だと入試などの一大行事が沢山だが,研究者の動きの「うわさ」が耳に入るようになり,昨年度も記したが,「やっぱりね」,「さすがですね」,「よかったね」..ということを感じ入る.
つまり,誠実に職業研究者としての歩みを継続されている方は,「オテントサンがよくみてはる」(関西弁)と.
・・・早朝から,いくつかの懸案をメールで連絡し,リンク切れ・更新,デザインなどをすこしいじった.
【下の写真】は,先月末,近江の友人たちと懇親したワンカット.
40年生きてきて,「ジョッキのワイン」は初体験.
・・・・ワインだったのだろうか???.また近日中に・・・・・・・と.
Wine or Red Beer?. Jan. / 2014. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO

Wine or Red Beer?. Jan. / 2014. Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO