ここ二日間で、ブータン東部から毎日14時間、今日は17時間の陸路移動からパロに帰ってきた。
今回は、最高地点4200m近くまでのトレッキング調査で、体力的には過酷で、紫外線も強く受けた。
たいへん不便な地で、効率的な現地調査には程遠いが、身体を使った調査での達成感はいつも以上にある。
効率を求める人はこんな調査には参加しないだろうな・・・と、パンツまで汗にまみれながら、4000mの薄い空気のなかで、一瞬考えた。
しかし、17時間の山路の移動は、つらい。しかし、事務処理的には「移動」は仕事のうちには入らないらしい。
「身体をはった調査」をしているのですが・・・・・・・。
さあ、まとめと、原稿を書こう!!(書かないといけない)と思うが、トレッキング中に転倒した突き指と、昨晩スーツケースをもって移動中に靴ひもをもって転倒し胸がいたく、ワープロを打つのも困難状態(苦笑)。
それに、まだ全身が「ダニ」の被害で、かゆい・・・