Audience(2012年5月26日)

人前でしゃべったり,人に話を聞く機会が増えたり,いろいな締め切りがあり,大学滞在な日々が多い.

そういった状態にありながら,段ボールから各種の資料を引き出したら,写真の様な景観が「復原」された.

ある学生さんから,先生のWebを拝見しましたと言ってくれるのはいいが,「しょうもない内容」しかないので,

今後は,すこしはまともな読み物で,Webで出してゆきたい.

外国に電話する用事があるが,なかなか通じない状態があったり,携帯では通じる時間帯などがあり,変化さえも

感じる.

しかし,恩師から電話をもらったりで,約20年前に初上陸した,アフリカ大陸を空気を思い出す.

 

そういった状態な日々.

(オチと論理性,なし・・・)

ReaD & Researchmapの更新(2012年5月19日)

リンクしているReaD & Researchmapの自己のページのを更新(半分現実逃避・・・).

 

私はこういう研究者集団を対象としたWebは,1)ブラックスボックス化(密室化)した研究者

のイメージを開示2)見えにくい基礎科学の成果の形成プロセスや成果そのものの開示という

姿勢に強く賛同できる.

 

科学や学問という「行い」に対する社会からの信頼を得る行為や手段としてWebというツールは,大事で,

説明する義務もある.

 

個人でできることには,限度はあるが,こういう個人の営みが,結果として次世代につながってゆくのだと,

本厄になって感じている.

 

[付記]

また,誰に見られているのかについても,情報発信者からもうかがい知ることが可能だということも・・・・

業績追記(2012年5月15日)

以下の研究発表を行ったので,研究業績欄を追記した.

積極的な批判やコメントは,刺激になった.

 

しかし,岡山→大阪(バス),大阪→新潟(飛行機)【帰路同】は,なかなかの疲弊.

ただし,帰路は天候がよく.地理屋にとって刺激的な時間となった.

 

宮本真二・内田晴夫・安藤和雄・ムハマッド セリム・アバニィ クマール バガバティ・ニッタノンダ デカ「ベンガル・デルタ中央部における約1300年前の地形環境の安定期と民族移動の関係性の検討」.第55回歴史地理学会大会,新潟大学,2012年5月13日.

【事後報告:業績追加】岡山理科大学・生地談話会(2012年5月10日)

バタバタしていて,標記の件(昨日)アップするのを忘却していた・・・・(以下)

・博物館時代からもそうだが,多様な年齢層を対象に,概論から専門領域まで「分かちやすく」話すことの難しさを再確認.

以下,

http://biogeo.sakura.ne.jp/danwa/topics.cgi

 

より転載.

 

生地談話会

最新の研究成果を披露したり,フィールド調査の報告をしたり,あるいは長年のアイデアを披露したりと,自由な雰囲気での

サイエンスの交流会を,学科の非公式行事としておよそ月1-2回のペースで行っています。

話題提供は,学内外の研究者・院生・学生などいろいろな方がボランティアでされてきました。学部学生や院生を中心とする

参加者によって,毎回楽しく自由な雰囲気での質問や議論に,つい時間を忘れそうになります。

通常は木曜日の16時40分から18時まで,21号館1階会議室で行っています。学内外のどなたでもご自由に参加してください。


開催日時:2012年05月09日

第78回生地談話会のご案内

下記の通り、第78回生地談話会を開催致します。今回の演者は、生地学部に新たに来られた宮本さんです。“地理学”という分野に

ついて、ご自身の研究と合わせてご紹介いただく予定です。演題:「地形環境変化と遺跡立地,土地開発史に関する地理学的研究」

 

演者: 宮本 真二(岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科)さん

 

新入生の方にも分かりやすくお話していただけると思いますので、お気軽にご来場下さい。

日時:2012年5月9日(水)16:40~18:00
場所:21号館1階 会議室

 

概要:これまで発表者は地理学の立場から,短期間に発生した環境変動イベントと,人間活動との対応関係の変化に関心をもって,

フィールド調査を続けてきました.

本発表では,日本列島の平野に埋没する遺跡の立地環境の検討や,アジアやアフリカ地域を対象とした土地開発史研究の事例報告な

どから,「自然と人間の対応関係の歴史的な変化」について考えたいと思います.

 

 

 

休日の大学と自己点検と学会と・(2012年5月5日)

Laboratory. 5th/May/2012

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつけば,今日は休日・・・

科研費(競争的外部獲得資金)の書類をつくるため,早朝から大学.

誰も来ていないと思ったら,昼前から同じフロアの別学部に新たに赴任されてきた先生も,研究室整備で出勤.

 

「よくお会いしますね」

「はい」

 

...とトイレの会話.

 

「部屋は片付きましたか?」

「まあ,まあ」「ボチボチですね」

 

・・・という会話が多い.

 

 

一気に片付けたいのだが,いろいろ締め切り仕事が多く,作業は中断し,書類や本が段ボールから無秩序に取り出され,時間は経過し,所在のありかは・・??

という感が否めない.来週は研究発表が二つも・・・「どうすんねん!」という感じだが,この二月のミャンマーのプレゼンは,関空と機内とバンコクの空港と..

だったような・・・・

 

 

しかし,毎年この時期にやっている科研費の書類作業.

通常,自己の業績を振り返ることは,99%ないが,業績欄を埋めるため自己のWebで作業を行う行為が,「自己点検」になることは積極的な行為であるが,

「自己嫌悪」にも陥る.

 

 

写真は,一室の研究室.一見,整理されたようだが,別の部屋は・・・

 

E-mail:Reply and 職歴更新(2012年5月3日)

いつの間にか,今年も残すところ3分の2.

 

【海外から】

・転職関係で海外の友人・知人に連絡するためにメールを出したら,一番早いreplyはカンボジアの若い大学教員からだった.2月の民主化著しいビルマ(ミャンマー)で意気投合して,

「ぜひ,カンボジアに招待してくれ!」といった彼.元気そうでなにより.・・・というより,ヒマ!?

・次は,バングラデシュ,インド,ネパール関係者多し.

・その次は,ブータンの大学教員で,デンマークに学位取得のため滞在中との旨.さすが,という感じ.

・いま現在直近は,ドイツの地形学者が,添付ファイル付きでメール(かつて公表した論文の解釈でもめたが・・.時差もある)

・[付記]バングラデシュの知人は,日本語の出版のはじめ,日本語の案内文がでていたが,すこし不安定なので,時間があるときに小生が添削することの旨を書いた.ただし,すさまじ

き商魂魂は,感動.

・岡山の駅前で,バス停を探していたインドネシアからの留学生からもメールが届いた.これも元気そうでなにより.

 

           ・・・・・・便利だが,また,これでスパムが多くなるだろうと・・・・・・.

 

 

【国内から】

・就職,転職した方からの連絡が集中する時期で,がんばっている人はそれなりのポジションに収まってゆくことを実感.

・名刺を整理・処分していたら,日本語よりも海外の知人名刺が多く,どう整理しようかと,少し悩んだが,放置・・・・・・

 

[付記]アフリカ研究仲間友人(愛知の大学人)は,一年間使用しなかった名刺は自動処分すると豪語していたが,それは私にはできない.

いろいろ記憶が逡巡する.しかし,すぐに捨てることができる名刺などもあり,自己を照射する基準は,「今後,一緒に仕事をしたいと思える

プロかどうか」ということが判明.

 

 

【そのほか】

・webのコンテンツが充実していたが,自己のデータが旧いママで,職歴を更新した.

・灯台もと・・・という状態.

・授業資料を作っているが,過去の自費で泣きながら購入した教科書にはまる.

・査読,プレゼン,締め切る仕事各種等を再開.