Research Fund:競争的研究資金追記(2014年5月31日)

以下の岡山理科大学を代表する研究プロジェクトに加えていただきました.

一度研究会に呼んでいただき,大いに刺激を受けました.しかし,地質学的な「古い」時代の知識に乏しく,そこの学びの必要でもあり,さらに第一級の研究群に触れる喜びも感じています.

また,自己の具体的な研究テーマも検討します.

 

しかし,今日の研究室は「猛暑」です.瀬戸内の日差しは強烈です.

 

文部科学省・私立大学戦略的基盤形成支援事業・研究拠点を形成する研究「鉱物の物理化学特性から読み取る地球,惑星の環境変遷史」,(研究代表者;岡山理科大学理学部教授:豊田 新),(共同研究者).

Short Paper in Book: 業績追加(2014年5月21日)

以下の本が出版されたので,業績覧に追記した.年末年始にいろいろ作業した記憶が???

 

Shinji MIYAMOTO, (2014) History of Land Development in Himalaya Highland as Interpreted from Buried Humic Soil Layers. Okumiya, K. eds. “Aging, Disease and Health in the Himalayas and Tibet: Medical Ecological and Cultural Viewpoints – Studies on Arunachal Pradesh, Ladakh, and Qinghai”. 88-90. Rubi Enterprise, Dhaka, Bangladesh.

Oral Presentation: 業績追加(2014年5月19日)

 来月は以下の学会で発表します.

地域地理科学会2014年大会

 期 日 6月29日(日)

場 所 岡山大学津島キャンパス 文化科学系総合研究棟(文学部南側)2F 共同研究室

参加費 500円(資料代および会場使用料)

日 程

1.一般発表(9:30〜11:30 1件あたり,発表15分,討論4分,交代1分,計20分)

岩本 龍(岡山大・院):伊予鉄道の成功事例にみる松山市郊外の変化

濱田理未(岡山大・院):岡山市中心市街地におけるオフィスの立地動向

梶浦桃子(岡山大・院):山村留学と地域づくり-島根県大田市「三瓶こだま学園」を事例に-

前田昌義:小豆島醤油醸造業と京阪神市場

加藤内藏進*(岡山大)・森泰三(岡山一宮高校)・垪和優一(岡山大・院)・三宅昭二(岡山大)

:冬を挟む季節進行の非対称性からみる日本の広域気候環境に関する高校での授業開発」

宮本真二*(岡山理科大学)・内田晴夫(京都大)・安藤和雄(京都大)・ムハマッド セリム

(バングラデシュ農業大学)・アバニィクマール バガバティ(インド,ゴウハティ大)

・ニッタノンダ デカ(インド,ゴウハティ大):ブラマプトラ川流域の土地開発史

2.高校生によるポスター発表(11:30〜13:00 主に昼休みの時間帯(コアタイムは12:00〜13:00))

岡山一宮高校 2件

備前緑陽高校 4件

津山高校   20件

3.総会(13:00〜13:30)

4.シンポジウム(14:00〜17:30)中四国都市学会との共催

テーマ: 「瀬戸内」の今日的意義-近年における地域産業の動向から-

基調講演:倉地克直(岡山大)「近世瀬戸内交通事情」

報告者:新藤博之(いよぎん地域経済研究センター):愛媛の地場産業-東予地域を中心として-

塚本僚平(九州産業大):瀬戸内地域における地場産業産地の形成と発展・存続

―東かがわ手袋産地を中心に―

吉本 勇(就実大):ジーンズの聖地・倉敷市児島の観光形態を探る

中川秀一(明治大):小豆島におけるオリーブ栽培再生と関連産業の展開を可能にした

組織と制度

オーガナイザー:寺谷亮司(愛媛大)・加藤内藏進(岡山大)・常井仁美(津山高)

・北川博史(岡山大)

“Barnstormer as Field Worker ?”:旅芸人としてのフィールド・ワーカー(2014年5月18日)

 Barnstormer=旅芸人が,言葉として正確がどうかは別として,昨晩,首都から,長崎に移動する最終便のフライトで,目をつむりながら考えていた.

 

「フィールド・ワーカーが,フィールドに出なかったら,「職務怠慢?!」じゃないか?,...と(苦笑)」

 

 

それは,「フィールドで課題を発見・見いだす」ということの重さである.(どこかのTVじゃないが)

正直,地理学からフィールド・ワークを排除したら,「何が残るネン?」...と.40を過ぎて考えている.

それは,他のフィールド・サイエンスである考古学や,文化人類学,地質学もそうだし,境界領域である地理学を評価する立場からも..

しかし,この言説は「当然」で「簡単」と指摘されるだろうが,「簡単なことこそ,難しい」,,というのは「三つ子の魂論」に置きかえることが可能かもしれないと,感じてもいる.

 

 

そう考えてみて,最近の自己の生活は,「行ったり来たり」で,まさに,”Barnstormer as Field Worker”で,下の写真のように旅先での仕事の日常!?.で,旅ではなく,旅が「日常」である.

 

まさに,芸はないが,旅芸人.

 

 

 

まだ,明日のプレゼン準備「終わりません!?けど?????..」

 

・・・・なんて,考えない生活は,日々精進.

 

写真左【二代目大型リモワが初出動.歴史の蓄積開始.一代目は,現役引退状態で,研究室に話のネタになって,隠居状態】

写真右【研究者,フィールド・ワーカーの旅先の日常.でも,眠り,休みたい....実際,休みないし....?】

 

hotelworker second

 

already or so long a time, Facebook open?:Facebook(2014年5月13日)

強制的に始めたわけではないが,「開店」しています.

ただし,①携帯電話は嫌い,②インターネットも嫌い,③アナログ好き.なので,備忘録と化しているような?

 

ただし,研究のプロセスや,職業研究者の実態をオープンにすることは,以前から重視してきことでもあり,それなりの投資を効果を得てきたので,その延長線上という認識だ.しかし,まだこの公式webとfacebookの連動させる技術はまだないので,個々に独立して運用してゆく予定である.

 

しかし,元来,独りがすきなので,友達を多くしようとの努力はしないが,①「知らなかった情報」を容易に認識できること,②プロセスをオープンにできるツールとして,とても利便性が高いことは事実だろう.

 

この写真のように「美しくない写真」がでてきます,と.......

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Geographical Field Work in Setouchi:瀬戸内で地理の実習(2014年5月11日)

瀬戸内生活が3年目に入って,瀬戸内のよさと,そこが抱える問題を認識するようになった.

20才年下の若きフィールド・ワーカーと自転車を使った実習を行った.

学びが大きい日々で,いろいろなテーマが浮かんだ充実した日々だが,仕事が立て込んでいる・・・・・・・・・・・・・・・・・(泣).

 

(以下,学科Web転載)

 

◇ 地理考古学実習(地理)【しまなみ海道】  2014年05月9・10日

 3回生の実習科目「地理考古学実習」(地理:宮本先生担当)で1泊2日の日程で,しまなみ海道の島嶼で実習を行いました.瀬戸内の地域的特色と,そこが抱える問題の一端を学ぶことができたのではないでしょうか?.あとは,筋肉痛と膨大なレポートが待っています.
【写真左】おだやかどころか「夏」の瀬戸内でした.
【写真中】自転車で60km以上の移動.フィールドワーカーに体力は大事.
【写真右】廃校を利用した宿泊施設で「合宿」して,で自炊.