環境史の一冊:Environmental History(2015年6月23日)

以下の一冊の書評をまた頂きました(以下,リンク:Laguna (2015) 22: 11-12).

このシリーズで,一番売れているそうです.ありがたいことです.

(ここから)

ネイチャー・アンド・ソサエティ研究 第1巻

自然と人間の環境史

  • 宮本真二・野中健一編.海青社
  • 定価4,104(本体3,800)円
  • A5判/396頁
  • ISBN978-4-86099-271-2(4-86099-271-7)/C3336
  • 刊行:2014年4月

http://www.kaiseisha-press.ne.jp/img/9784860992712preview.pdf

http://www.jaes.shimane-u.ac.jp/laguna/laguna22_11_12.pdf

Geogr. and Archaeology: 地理・考古学の旅(2015年6月22日)

フィールド・ワークを重視した本学科では,金曜から週末は毎週のように多様な分野で実習が繰り返されます.

・・ということで,今年は地理の実習らしく,受講者のなかに鉄道好きの学生さんの提案で,団体割引を駆使した実習を行いました.

しかし,腰が痛くなった一日でした.

 

「地理・考古学実習」でローカル線の旅  2015年06月20日

3回生の実習科目「地理・考古学実習」(地理2回目,人文地理編:宮本先生担当)で,ローカル線に乗って,「備前」,「美作」,「播磨」を1日で旅しました.途中の景観からは,中山間地域や,津山の中心商店街,城下町,佐用町の災害痕跡などを観察したり,フィールドへのアプローチの仕方を学びました.
何に注目するのかも,感性や知識が問われます。
「乗り鉄?!」も満足?な,10時間の鉄道の旅。
長大なレポートが待っています。

【写真 左】1:200,000「地勢図」から旅程を把握します。
【写真 中】1両編成の姫新線は,実習生約20人で「貸し切り」
【写真 右】佐用町では,209年の洪水災害の痕跡を確認しました。

学会の座長:a chairman(2015年6月17日)

地方で開催され,まだフィールドにでかけていないこの時期に開催される以下の小規模な学会は,今年はいろいろ多忙で,出席だけと考えていましたら,座長でした。

以下,プログラムを貼り付けます。

第58回 歴史地理学会大会・総会プログラム

1. 期   日: 2015年6月27日(土)・28日(日)および29日(月・巡検)

2. 会   場: 山形県立米沢女子短期大学 〒992-0025 山形県米沢市通町6-15-1

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