ブータンの記憶

帰国してちょうど一週間.

早いが,記憶は,日本の「多忙」で薄くなってくる.

(夢のような日々だった,と・・)

夢から覚めて,ではなく,帰国後はその高熱のような記憶をたどるように,調べ物をすると,「わかった」,という瞬間に出会うかもしれないと・・・・・・・・・

いろいろ「GOTAKU」をならべても,

写真ような「ヒマラヤ」をみたら,

「惹かれる」

説明は,いらないだろう.

休日の夜なべ仕事

帰国後(帰国前もだか),忙しい.ほんとうに.

ただし,今日は,出国以来の休日.

・・・で行ったところが,【図書館】

・・となれば,余韻さめない「ブータン」「ヒマラヤ」ネタの文献をあっさてしまい,研究モード.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はあ.

休日なのに,なあ,と....

・・・・でも,「楽しんでいる」自分も見え隠れする.

今も,ネットにつないで,仕事メールだして,「何やっているんだか」・・・・・・・・・

結果として,達成感は.

【オチなし】

情報システムの進化と人間の「退化」?!

帰国後は,「通常どおり」慌ただしいこときわまりない.

帰国前の空港や,トランジット時間にはできるだけ,「移動中」にできることを済まして,帰国後は原稿書きなどの〆切業務に精をだしたいと意気込んでいても,天からだと信じたいが,舞い込んでくるものがある.

という状況のなかで,ストレスを解消することは(あくまでも小生にとっては),①活字を追うことと,②文字を書くことである.

昔(といっても,過去を振り返るほど老いていない「自覚」はあるが),はアナログでの日記だったが,その余裕さえも確保することがなかなか厳しくなった.

・・・ということで,このような内容のないブログを更新していることも,小生のストレス発散だと,ご勘弁してほしい.

(この時間があったら,原稿を書けとは言わないでください).

・・・・のような,ニッポンでの最近で,今日は衝撃的な出来事があった.

表題にもどろう.

この個人ウェブを公式個人ウェブに移行する作業を,プロの方教示いただきながら(お金にならない仕事ですいません),ようやく始めたが(ブータンへのトランジットでのバンコクの空港近くの安宿で落ち着いてみた),これまた,「情報システム」はすごい進化である.

ちなみに,公式ウェブでのブログは,某フリーブログが閉鎖され,過去は抹消された.

また,数年前まで職場で情報システムの担当をしていた(させていただいていた)ので,すこしは知識があり,そのギャップに驚嘆した.

正直な感想は,【オタクはすごい】と.

・・・といった意味において,便利なものは活用すべしと実感したのです.

オチ

ただし,漢字がでてこないのと,英語のスペルの方が書きやすくなった事実に向き合う瞬間は,

「私って,日本人?!!」

・・っと思うのは,

インド,それもカルカッタの国際線出口のあのなんとも言えないような「空間」を【おちつく】と感じてしまう自分と,インドの人とつきあうのが「おもしろい」と感じてしまう,【私自身の変化】の結果なのだろう,と自己分析.

もっと具体的に指摘すると,

ベンガル語圏は「心地よい」.

追記

いまいち,オチにキレがないのは,疲弊だとおもってください.

身辺整理

昨晩帰国後、ゆっくり休みたいとは思いつつ、事後処理が気になる。

具体的には、 1)各機関への報告書、2)会計処理、3)日本での仕事の段取り、4)原稿締切、5)学会要旨作成、6)次回海外調査の各種事務処理・・・・。

・・・空港で荷物を送った(今回は、85キロ?!で、それエクセスなしのテクニックで、おかけで、肩が重い;要は、重いものは担いで持って帰ったということ)ので、届いて、洗濯手配や、補修部品の確認、家庭の仕事で、忙殺された。

その結果は、午前様になるが、これは時差のせいだと思いたい。

・・・・・・・・・・というように、毎度のことながら、日本への適応への作業がすでに進行中である。

はあ、とため息もつきたいなあ、と。思いながらも、自宅でも仕事モード。

帰国途中のバンコクからヒマラヤ

いつものように,バンコクでのトランジット中は,ラウンジでメールの確認作業などを.

ブータンでのトレッキング調査.

これまで,ネパール・ヒマラヤと,インド(アルナーチャル・ヒマラヤ)しか見たことがない私にとって,その間をつなぐ,とても貴重な経験だった.

4200m程度まで登ったが,特に下痢などもなく順調だった.

写真は,3500m地点の野営場である.朝で霜がついている.

ただし,全身ダニ,南京虫などで,ひどい状態になった.

その後の,インド地形学会の発表も,勉強になった.

ただ,今は,調査の余韻に一瞬でも浸っていたいというのが本音だ.

ヒマラヤはヒマラヤです.

バタバタでバンコク

関空での旅装改変中

2時間程度の睡眠で,スーツケース,肩掛けカバン,50Lのザックで駅へ.

(総重量は60キロくらいだろうか)

・・エレベータ前で,稼働は,6時からと....

早朝の10度以下の気候のなか,汗をかきながら電車に飛び乗り,関空で再パッキング.

関空では,インドの共同研究者と落ち合い,バンコクで別れる....

・・・などがあり,今,トランジット中のバンコクの空港近くの宿.

いつものことだが,こうなってしまうのは・・・・・・?!

出発日(今日)

余裕をもって挑んだつもりが,やはりこうなった.

明日ではなく,今日,出国.数時間後だ.

毎回毎回,学習していないなあ,と,反省.

(二年前のペルーでは,5時ごろ目につくものを全て,スーツケースに放り込んで,成田のラウンジでパッキングしたことを思えばなんてことはない.が...)

ようやくパッキングも終了したが,やはりエクセスが気になる.どうしても調査機材とトレッキングの装備で,本を減らしても多くなる.

まあ,これまでもどうになったし,今回もどうにかする.

「ワクワク」感.飛行機が飛び立つ前の一瞬はいつも緊張する.この気持ちは大事にしたいと思う.

ただ,

この一日の集中力は大したものだと自分でも思う.