一年とリンクと...(12月26日)

このころになると,博士論文を提出しましたや,次年度の所属先が決定といった変化の連絡をいただく.

連絡を出す方にとっては,知らせたい情報なので,まことに結構なことで,これまでの努力や,経緯を想像したりしながらも,

刺激を受けた.

 

年末モードで,大学も実質的に今日で事務作業は終了となるようで,昨日は大掃除などがはいじまっていたり,大学構内の工事

などが行われていたりするが,研究棟は寂しいが,時折卒論生の奇声!?が届く???

 

このWebの整理でリンクの設定をしようと関係のWebをみていたら,所属の名称・組織変更などがあるようで,変化を感じる.また変化し

ていない組織もあり,硬直を感じ入る.職歴や学歴などの組織や,成果物のリンク先を増加させた.

 

一年前に所属していた博物館のWebで,私の紹介は,「これまで在籍していた・・」になっていて,当たり前のように過ごした年末の場所

が変化したことを再認識した.

また前の職場のWebをみていて,移動した人は10名程度で,懐かしい名前をみつつも,研究者だから自己の市場価値を高めるための努力

は当然で,力量でもあると実感した.そういった意味で,多いのかどうなのか分からないが,先の職場の歴史は15年くらいで,人の移動が

10名程度ということは,研究者の流動性において,組織は健全であった証左であろうか?

 

まだまだ,年末仕事は継続し,さわやかな年始を迎えたい.

 

たまにWebのアクセスを解析すると時期と,想像される他者が浮かび上がっておもしろい...

実習と,校正と投稿と(12月25日)

週末は京都で研究会で,今日も大学.

郵便物には受理された原稿の校正の作業などで,正月明けまでの締め切り!で,そそくさと返信し,英語の投稿原稿を作成し,

本の原稿のやりとりをしていたら,業者の人が研究室に・・・

 

21号館も事務の方が大掃除で,師走感が漂うが,この山の大学はコンビニ一軒だけの営業で,孤島の状態・・・.選択枝がない・・

 

「でも先生よく研究室で見ますね!」って業者さんに言われますが,家で仕事する習慣がなく,切羽詰まっても研究室での生活と,家にいてもすることがないので,研究室に足が向く.

今日は,授業が終了したキャンパスは寒く,寂しい・・.

 

先週の寒い中の測量実習.もう,1回生は帰省したのだろうか......

アリダード

関西での研究会発表(12月21日)

 以下の恒例研究会で座長と研究発表のため、関西です。

京都大学 防災研究所一般共同研究集会24K-07

「第8回南アジアおよびインドシナにおける自然環境と人間活動に関する研究集会

‐人間活動に対するサイクロン・洪水の影響 ‐」

主催 :京都大学防災研究所、東南アジア研究所実践型地域推進研究室(ベンガ

ル湾科研、フィールド・ステーション・プログラム)

後援 :総合地球環境学研究所(高所プロジェクト)、グローバル生存学大学院連

携プログラム(GSS)、東南アジア研究所(ライフとグリーンを基軸とする持

続型社会発展研究のアジア展開)

とき: 2 0 1 2 年 1 2 月2 2 日(土) 1 3 : 3 0‐2 3 日(日) 1 2 : 3 0

ところ:京都大学防災研究所大会議室S 5 1 9D (京都大学宇治キャンパス)

この文書の最後の案内をご参照ください。

プログラム

12月22日(土)

13:30-13:40 趣旨説明 安藤和雄(京都大学)

セッション 1 座長 村田文絵(高知大学)

13:40 バングラデシュの災害政策について(仮題)

○内田晴夫((独)農業・食品産業技術総合研究機構)

14:00 バングラデシュ教育普及における「地域の力」

○南出和余(桃山学院大学)

14:20 Issues and problems of depopulation in rural eastern Bhutan

○Tshering Wangdi(Dean, Student Affairs, Sherubtse College, Bhutan)

14:40 Sustainable agriculture and natural resources management with a PLA approach in Don Kham

Village, Kham District, Xieng Khuang Province (SATO-Village Pilot Project in Laos)

○Avakat Phasouysaingam (Lecturer, National University of Loa PDR, Laos)

15:00 インドの村落における地域開発の運用状況‐北部ラダーク地方、北東部アルナーチャルを事例

に‐

○野瀬光弘(総合地球環境学研究所)

15:20 FREDA Mangrove Reforestation activities in Ayeyarwady Delta, Myanmar

○Htun Wai (Consultant for FREDA: Forest Resource Environment

Development and Conservation Association, Myanmar)

15:40-15:50 休憩

セッション2 座長 宮本真二(岡山理科大学)

15:50 バングラデシュの洪水に影響を与える全球的な気候変動

○寺尾 徹(香川大学)

16:10 Long-term trends of Tropical Cyclone Rainfall in Vietnam

○Hoang Anh Nguyen-Thi (Tokyo Metropolitan University), Jun Matsumoto,

Thanh Ngo-Duc, and Nobuhiko Endo

16:30 Climatological onset date of summer monsoon over Vietnam

○Dzung Nguyen-Le (Tokyo Metropolitan University) and Jun Matsumoto

16:50 バングラデシュにおけるプレモンスーン期シビアローカルストームに対する住民の意識と今後の

被害軽減に向けて

○山根悠介(常葉学園大学)

17:10 バングラデシュとインド・メガラヤ州における観測計画について

○村田文絵(高知大学)

18:00 懇親会 (宇治キャンパス生協会館食堂)

12月23日(日)

セッション3 座長 寺尾 徹(香川大学)

09:30 Communication pattern of indigenous farmers in the use of farming technologies in two selected

villages of Dighinala Upazila under Khagrachari District, Bangladesh

○Shishir Swapan Chakma (Kyoto University) and Kazuo Ando

09:50 ハティアの農林業における土地利用の現状とその変容(Present landuse of agriculture and

forestry and its change in Hatia)

○安藤和雄(京都大学)

10:10 高分解能地表水データを用いたブラマプトラ川流域における稲作水文環境

○浅田晴久(首都大学東京)・坂井大作・松本淳・竹内渉

10:30 ベンガル・デルタ中部と日本列島中央部の沖積低地の地形環境変遷と土地開発の比較

○宮本真二(岡山理科大学)

10:50 バングラデシュ、ハティア島での住民の各種医療サービスへの受療行動と意識(仮題)

○分部敏(おおり医院)・安藤和雄

11:10-11:20 休憩

セッション4 座長 山根悠介(常葉学園大学)

11:20 インド亜大陸北東部における降水変動(仮題)

○梶川 藍(京都大学)・林 泰一

11:40 タイを中心としたインドシナ半島の2011 年プレモンスーン期の降水活動

○木口雅司(東京大学)・沖大幹

12:00 Recent activities in MAHASRI and AMY

○Jun Matsumoto (Tokyo Metropolitan University), Ikumi Akasaka, Marcelino II Villafuerte,

Hisayuki Kubota, Nobuhiko Endo, Shin-Ya Ogino, Peiming Wu, Hiki Hattori, Tomoshige Inoue,

Hirotaka Kamahori, Kenji Kamiguchi, Katsunori Tamagawa, Eiji Ikoma and Toshio Koike

12:20 閉会の挨拶

 

研究室の力仕事(12月6日)

研究室は5階だが,コンクリートの床は底冷えの季節.

岡山に移転してきて半年以上たったが,まだ研究室は不安定だ.しかし,本棚が入れたり,実験室も徐々に整備しようと思うが,結局居室部分は,両袖

が本棚に・・・・・.

 

今の写真と6月の写真の比較.6月の床置きした本が両袖に入ったが,雑誌類は横のゼミ・実験室に追いやって,二週間後にまた巨大な本棚が設置

される.それをまって,学生さん用のPCと堆積物記載用の設備をととのえ,3月にまた実験備品は納品されるので,下の部屋も整備しようかと・・・・・.

一見美しくなったが,本はインド製,バングラデシュ製,ブータン製,日本製,韓国製などが混在し,探し出すのにもいまだ苦労する.

また,6月になかった冷蔵庫など,居住空間が整ってきた痕跡を追うことが可能だ.

 

しかし,6月の床置きと,段ボールを利用した研究室と比較したら,大きな進歩!?

大学に移って居住環境などは向上したが,先の職場の研究室にこれだけのものが入っていたこと自体が,いまだ想像できない.

このような一連の作業によって,全くの畑違いの紀要論文集などはWebで公開されているので,この際,いろいろな書類と同様にリサイクル処分とした.

ただし,典型的な日本人のように,購入した書籍を処分することは出来ず,順調に増加している・・・・

 

Dr. MIYAMOTO's Laboratory (April. 2012)

Dr. Miyamoto’s Laboratory (June, 2012)

Dr. Miyamoto's Laboratory (Dec. 2012)

Dr. Miyamoto’s Laboratory (Dec., 2012)

岡山の遺跡めぐり実習と・・(12月5日)

学生実習のサポートで,大学近くの山(龍ノ口)と、その周辺平野で考古学の実習が行われ、便乗して勉強させていただいた.

2回生以上対象の実習なので,新入生らしい初々しさはなく,大学に慣れきった感がなきにしもあらず!?の学生さんでしたが,

まずまず歩きましたので,学生さんは疲れていたようです.

(私は,まだまだ歩き足らないという感)

しかし,この学部は,フィールド・ワークに関するカリキュラムは,私がこれまで経験してきた以上の充実さです.

ただ,カリキュラムとして学問に接するのでは,「あたえられたもの」となりがちなので,積極的に自分でフィールドに出て行ってもらいたいものです.

 

私自身は,丘陵部に展開する古墳群(渡来系)と,低湿地の土地利用の,極端な対比が印象的で,刺激的でした.

 

 

なかなか授業が開始されると時間が拘束されるので,こういう機会にいろいろ出歩き,フィールドを開拓したいと,師走になり感じ入っています.

しかし,次週からも関西などに出張が・・・・・・・

 

 

写真は,岡山理科大学からも見える,龍ノ口山の南東部に立地してる「備前車塚古墳」.前方後方墳として著名で,学生さんも前方部のプロポーション

の確認中.よく残っており,実習にも最適の古墳です.

Bizen-Kurumazuka mound

Bizen-Kurumazuka Tomb Photo by Dr. Shinji MIYAMOTO