締め切り!と広報と!(2012年6月6日)

いろいろ慌ただしく,眼が血走っています.

しかし,以下の様なイベントがはじまっています(らしい).(私個人は,「すごく」ないんですが・・・)

 

まだ、現地には行っていないが、パネルと資料は貸し出しました.

 

タイトルからも,岡山理科大学 生物地球学部という,フィールド臭さ=泥臭さは、いいかんじですね。

 

(以下、転載とWeb参照)

おかやまの大学のココがすごい!~大学環境展~

2012年06月06日~2012年06月30日イベント

 

岡山の大学でどのような研究がされているのかご存知ですか?
大学や研究者が開発した環境技術は、新聞等で紹介されることがあるものの、
一般の方が目にすることはそれほど多くありません。

私たちが普段あまり目にできないさまざまな研究テーマを
岡山大学、岡山理科大学、岡山県立大学のご協力のもと、
最前線で取り組まれている環境技術や取組みをご紹介します。
※6/7より岡山県立大学も協力予定

[日   時] 2012年6月4日(月)~6月30日(土)まで
[会   場] 環境学習センター「アスエコ」 岡山市北区下石井2-2-10
電話:086-224-7272
10時~18時(日曜・祝日休館、13時~14時はお昼休み)
[企画主催] 岡山県環境保全事業団 環境学習センター「アスエコ」
[展示協力] 岡山大学、岡山理科大学 ※6/7より岡山県立大学も協力予定

展示内容
各大学の環境技術や取組みなどをパネルにて展示

●岡山大学
・現在の外来種は将来の自生種?(沖陽子教授)
・植物による畑地浄化と植物体の付加価値創造を通じた水環境の保全:植物体からのリンの回収
・廃棄牛乳の資源回収型処理プロセス開発(永禮 英明准教授)
・未来を変える炭素材料とエレクトロニクス(久保園 芳博教授)
・夢の電子材料グリーンフェライトR(池田 直教授)
・水害廃棄物量の予測手法と仮置場選定支援システムの開発(藤原 健史教授)

●岡山理科大学
・ツクツクボウシの岡山市における出現時期の変化と温暖化(中村圭司准教授)
・星の見える夜空を!(加藤 賢一教授)
・モモの果肉障害の特徴と発生要因(久保田尚浩教授)
・ヒマラヤから考える環境問題(宮本真二准教授)
・琵琶湖の景観と未来~魚つかみを楽しむ活動から~(中島経夫教授)

※6月は環境月間です!アスエコの貸出機材なども展示を予定しております!

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展示連動イベント「アスエコカフェ」のご案内
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日時:6/16(土)15:00~17:00
定員:20名
参加費:無料

*白桃烏龍茶を飲みながら、大学の最前線の研究内容を聞いてみませんか?

①バイオマス資源化による農村地域水環境の保全
植物を畑に植えて、土壌浄化や有価物であるリンの回収を行う研究です。
講師:永禮 英明准教授(岡山大学 大学院環境生命科学研究科)

②モモの果肉障害とその原因は?
岡山県下のモモ栽培にどのような問題が発生しているのかについての研究です。
講師:久保田 尚浩教授(岡山理科大学 生物地球学部)

 

http://www.kankyo.or.jp/koueki/event/index.php?act=dtl&id=99

帰国後の研究発表と,インド・ヒマラヤ

帰国後,すぐに,国内での出張と,発表.

(徹夜で何とかなった若き日々は,過ぎ去り,経験でいかに,短時間で集中してまとめるかを,覚える日々.).

海外をフィールドにしているひと,いや,そうでなくとも,志があり,がんばっている人は,いつも,いそがしい.そう仕向けて,仕事をしている方ばかり(積極的な評価).

以下も,そういった南アジアをフィールドにしている「まったくの,異分野だが,わかりあえる人々の集まり」

・・・もっと,がんばらないといけないと,この時期,この機会は大事で,大切にしています.

【追記】

久しぶりの写真は,2010年9月のヒマラヤ調査で,医療キャンプを張って,京都大学・大学院の石本恭子さん撮影の一コマ.

この調査は,衝撃的なフィールド・ワークが行え,想いで多き,ヒマラヤだった.

Arunachal Pradesh Research, Sep. /2010/ Photo by Yasuko ISHIMOTO

第6回 南アジアの自然環境と人間活動に関する研究集会

インド亜大陸北東部,アッサム,メガラヤ,バングラデシュの自

然災害と人間活動

6th Natural Environment and Human Activity in the South Asia

Natural Disaster and Human Activity in Assam, Meghalaya

and Bangladesh of the Northeastern Indian Subcontinent

とき:2011年 2月20日(日)13:00-

ところ:京都大学防災研究所大会議室D1518(京都大学宇治キャンパス)

プログラム

13:00-13:05 開会の辞                    塩谷雅人(京都大学生存圏研究所)

13:05-13:10 趣旨説明                    林 泰一(京都大学防災研究所)

座長 村田文絵(高知大学)

13:10-13:25 アジアモンスーン地域における降水量の長期変化傾向とその季節性

○平野淳平(首都大学東京),松本 淳

13:25-13:40 ネパールにおける降水の地域特性とその経年変化

○福島あずさ(首都大学東京),高橋日出男,松本淳

13:40-13:55 バングラデシュにおけるモンスーンの季節推移

○松本 淳(首都大学東京),Roxana Hoque,平野淳平

13:55-14:10 バングラデシュにおける雨季稲作の安定化試案 ―ハオール地域ジャワール村の事例―

○内田晴夫(農研機構 近畿中国四国農業研究センター)

14:10-14-25 ミャンマー中央平原ヤメティン郡における異常気象への在地の技術対応

○安藤和雄(京都大学東南アジア研究所)、レイ・レイ・カイン(イェジン農業大学 ミャンマー)

14:25-14:40 グレート・ヒマラヤのなかでの「ブータン〜アッサム・ヒマラヤ」の位置

○宮本真二(滋賀県立琵琶湖博物館),安藤和雄,Nityananda Deka(ゴウハティ大学,インド),Abani Kumar BHAGABATI(ゴウハティ大学,インド),Tomo Riba(ラジブガンジー大学,インド)

14;40-15:00 休憩

座長 安藤和雄(京都大学)

15:00-15:15 村落土地利用からみるアホムの稲作体系の特徴-ブラマプトラ川氾濫原の2村落の比較を通して-

○浅田晴久(京都大学アジアアフリカ地域研究科)*、Nityananda DEKA、Abani Kumar BHAGABATI (Gauhati University India)

15:15-15:30 Countermeasure of ZAICHI NO GIJUTSU( Locally Existing Technologies) agaist Abnormal Weather in Yamethin Township of Myanmar Central Plain.

○Kazuo Ando(CSEAS, KU), Lay Lay Khaing, Khin Oo, and Khin Lay Swe (YAU, Yezin  Agricultural University, Myanmar)

15:30-15:45 Environmental Problem and its countermeasure in Laos(Tentative Title)

○Oudom Phonekhampheng(Faculty of Agriculture, National University of Laos PDR)

15:45-16:00 Village based NGO’s rural development approach: an introduction of JRDS Activities

○Akkel Ali, Raiz Uddin, Momotaz Begum(JRDS;Joint Rural Development Shagsta, Tangail, Mynmenthingh, Bangaldesh)

16:00-16:15 南アジアにおける高層気象観測プロジェクト

○寺尾 徹(香川大学教育学部),村田文絵,高橋宏児,木口雅司,福島あずさ,Arjumand Habib, Md. Shameem Hssan Bhuiyan, Sayeed Ahmed Choudhury, Someshwar Das, 林 泰一

16:15-16:30 バングラデシュにおける2008-2010年のシビアローカルストームの発生環境場

○高橋宏児(高知大学理学研究科),村田文絵

16:30-16:45 アッサム・メガラヤ・バングラデシュの雨量計ネットワークについて

○村田文絵(高知大学), 林泰一,寺尾徹,木口雅司,山根悠介

16;45-17:00 バングラデシュのサイクロン被害について ー2010年の現地調査からー

○林 泰一(京都大学防災研究所)

インド,アルナーチャル・プラデーシュ便り

15日から,下記のプロジェクトなどの一環で,標記の地に滞在している.

この地は,もう数えられないくらい滞在しているが,「今年は寒い!」.上では,雪の様子で,装備もしっかりとで,長靴や毛布など・・・・

いま,Bomdilaの地にいるが,標高で,2500から3000m弱でもあり,強行スケジュールで深夜にこの地に入ったので,最初は,軽い高度障害(頭痛)があったが,いまは,大丈夫である.

今回は,夏に行った医療キャンプのホロ―と,現地のカウンターパートも含めたワークショップの開催と,その後の,小規模な医療キャンプがメインで,その間に時間を見つけて,現地調査を行う計画で,各種準備を行っている.

こちらは,現地の研究者や学生さん,この地に暮らす方々に,勉強させているばかりですが,なにか,すこしでも貢献したいと妄想しています.

また,お便りします.

寒く,ときどき,停電になり,ネットも・・・断絶します.

総合地球環境学研究所プロジェクト研究「人間の生老病死と高所環境ー「高地文明」における医学生理・生態・文化適応ー」,(研究代表者;総合地球環境学研究所准教授:奥宮清人)