New Presentation (2017年1月7日)

以下のプレゼンテーションを追記した.

 

Shinji MIYAMOTO ( 2017) “Recent occurrence of “Natural Disasters” related to Development in Central and Eastern Himalaya” International Workshop: Myanmar Way of Agricultural and Rural Development (MWARD): Considering the approach of GNH January 6th : Place : The Hotel Amara and January 7th :YAU, Conference Room, Myanmar.

業績追記:New Paper(2016年10月3日)

大学に転職して学生の論文を仕上げて,公表した作業は「初」です.卒業論文を公表させるというのは,紀要であっても,一定のレベルを示すことだと思います.

 

もっと考察を充実させれば論説までの昇華を目指すことは可能なデータであったのですが,あそこはやはり汗をかいたことが重要な卒論です.でも,本人はいろいろありましたが,がんばりましたね.夏の調査の日焼けは,すがすがしかったです.

 

岡崎雄樹・宮本真二(2016)市町村合併による人口と生活圏の変化—岡山県北部、旧北房町を事例として—.半田山地理考古,4,13-8.

岡山理科大学 生物地球学部 入試:examination(2016年10月1日)

私立大学は,出先の仕事ですが,標題でと,いろいろネットでヒットしますよね・・・その答えは,ないです.

 

がんばってください.

 

たぶん,入学されて,教育システムで不満足であると,いうことは絶対ないとおもいます.選択肢も,フォローもそれ相応に.

 

がんばってください.

 

 

 

 

経歴付記:Career Addition(2016年9月2日)

以下の経歴を補記しました.

少しづつ,岡山や中国地域の貢献事業が加わって参りました.

逆に,滋賀時代の仕事を再開する予定です.

 

1.岡山大学 文学部 自然地理学概説 非常勤講師(集中)

2.山口県 岩国市 文化的景観調査検討委員会 検討委員

【追悼(一周忌)】:河角龍典(To Dr. Tatsunori KAWASUMI):環境考古学:Environmental Archaeology(2015年4月29日)

Environmental Archaeology

河角龍典(左)&宮本真二(右)(写真:小野映介 撮影(新潟大学)).(2000年頃.滋賀県,守山市,下之郷遺跡)Environmental Archaeology (Photo by Dr. Esuke ONO, Niigata Univ. )

もう一年.でも,まだ認められない一年.

河角 龍典さん(かわすみ たつのり.享年 43才)

「河角」と一年後輩なので,20年以上呼び捨てしていた関係は変化なし.

研究者を志して約20年.

安田喜憲(1980)『環境考古学事始ー日本列島二万年ー』,NHKブックス(日本放送出版協会).

 ・・に出会って,研究者を志して,今に至った.あこがれの先生でもあり,師匠である.

 振り返るほどの過去はないが,この一冊. この著者を師匠にもち,関係していただいたさまざまな方々の影響で,研究者として生き残ってきた. しかし,地理学者との共同研究は行ったことがない.つまり,周辺(あくまで地理学に)の隣接科学の方々の共同研究でいままで生きてきた実感がある.

 さらに強調して指摘すれば,「日本」考古学は環境を対象化してこなかった(できなかった)事実が指摘できる.

 そう言った意味で,マージナルなサイエンスを,地理学者がほとんどいない日本の博物館にも所属したし,今の職場もマージナルなフィールド・サイエンスを志向する場でもある.

 【河角の話に戻ろう】

 冒頭の,20年前,写真に写った研究者(左.具体的には,一年下の後輩.筆者は右)と遺跡巡りや調査などで,いろいろ遊んだが,その彼は最近亡くなった.

 その彼と冒頭の著作を共有し,夢を語り合った.

 冒頭の「環境考古学」である. 日本考古学の,研究者はいまでこそ,環境を我が物顔で語るが,日本の「環境考古学」を,上記の地理学者が提示した事実を,研究史上で位置付け,第二世代の私達が引き継いでいなないといけない現実を目の当たりした.

 追伸

 河角とは,彼が19才の大学の入学の時から知り合って,20年以上.上記と重なる.いろいろな齟齬はあったが,酌み交わした杯は,私の人生で,君が多分いちばん多い.説明できなことは沢山あるが,..というのが言い訳で.....

競争的獲得資金:Res. Fund. (2016年4月22日)

教員データ・ベースなどの作業をするなか,白石先生プロジェクトが抜けていましたので,加えました.ほか,調査協力の遺跡報告書(亀田修一先生のお仕事サポート)の加えました.記憶に依存することはしんどいトシ?になりました.

 

2014年度公益財団法人ウエスコ学術振興財団学術研究費助成事業助成金「自然科学的手法による備前焼ルーツを探る−邑久窯跡群の発掘調査から−」研究代表者;岡山理科大学・生物地球学部・教授:白石 純),(研究分担者).

業績追記:Presentation(2016年4月16日)

豊田先生のプロジェクトでの末席を汚したものを忘却しておりましたので,追記しました.

 

Toyoda , S.  and Project Menber’s (2015) Temporal changes of the land use related with the environmental changes. MEXT-Supported Program for the Strategic Research Foundation at Private Universities, History of the Earth and Planets revealed by the physical and chemical properties of the minerals 2011-2015 (poster).   International Union for Quaternary Research, XIX Congress, 2015年7月26−8月2日, 名古屋国際会議場(愛知県名古屋市熱田区西町1-1).

【改編:命を預けた仲間】(松林公蔵先生退官 Retirement Party:2016年3月25日)

昨日(3月24日)の松林先生の退官のお祝いの席に参集された方々のお話や,振る舞いをから標題を思い出した.

小生の大学院博士課程(東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻)は,氷河地形がご専門の岩田修二先生(東京都立大学・名)の研究室(環境変遷学研究室)で,「山男」が集積していた.

結果的に山を研究場に選んだ「街になじめない野郎ども」が集まり,そして「死」は,決して遠い話題ではなかった20代初頭...

 

標題にもどろう.

 

松林先生を慕う方々は,ご専門の医学に関するお医者さんばかりでなく,小生も含めた多彩な面々であった.その理由は,「命を預ける場面」を経験した山を愛する人々であるからだろう.

また,「登山と研究が表裏一体」という京大的な言説も,京大出身またはその方々に近しい方々に育てられた小生にといっては,心地よい空間である,感謝でもある.

 

そんな楽しい一夜で,記憶がないほど泥酔したが,爽快な朝だった.

またそれぞれの春が訪れ,新しい出逢いを予感させる,ヒトの動きも感じる一日でもあった.

 

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